万年C級ギター道

練習しても上達の兆しな~し  しかぁ~し気持ちだけはミュージシャン

さがしてくれた夢の数

2010年12月07日 | Words

君が 笑ってる 夢見たよ Last night
あの T-シャツって まだ持ってるの?
寂しいとか 嬉しいとか 素直でなくても
わくわく君のストーリー はじめよう

子どもの時 神様 いつもいたよね 隣に
昔の君も 同じだなんて
思わず 僕も買ってしまったんだよ
虹色の ラッキーバッグ


探してくれた夢の数    君が贈ってくれた愛の数
浅く心の中に埋めとくよ  僕がすぐ無くさないようにネ

  この世界中の悲しみ
  僕の夢の中で溶かして
  今あの空に君を連れて行くよ



いつもの駅に電車が着いたけど でも降りなかった
そういうことも ありとしよう
隣の駅に 電車が着いてドアが開くと
君が乗ってくる気がして


探してくれた夢の数    君が贈ってくれた愛の数
浅く心の中に埋めとくよ  僕がすぐ無くさないようにネ

  この世界中の悲しみ
  僕の夢の中で溶かして
  今あの空に君を連れて行くよ


秋バージョン

2007年10月15日 | Words
10月の風が ビルの間を
通り抜けてく
街は色づいているよね
君は立ち止まり 地図をみている
ここにあるって
聞いてきたはずなのに
みんな 迷わず歩いて いるよに見えるね
君には

いつしか二人で この駅にきた
やすみでにぎわう
反対ホームだったね
上着にかくした 思い出を
ばらまき 歩いて
軽くなったと笑ったね
この街 なぜか行き止まりばかり多いね
君には

早く切符を買おうよ
夕暮れもせまってる
ほら電車が君をまっている

うつむき加減で 歩く背中を
夕日が後押し
君は気づいていたかな
教科書 忘れてしまったけど
宿題はないと
だれかが遠くで知らせてた
みんな 迷わず歩いて いるよに見えるね
君には

早く切符を買おうよ
夕暮れもせまってる
ほらみんなが君をまっている
早く着替えていこう
一緒に風になろう
神様 僕たちを 遅刻あつかいにしないでね
僕は死ぬまで 君が好き

© samerville 2007-10

セピア色の鉛筆

2007年09月10日 | Words
  これは去年の作でした


雲の上から僕のあのハートが 雷雨と一緒におりてきた
怖がってる暇もないくらいに だれかと一緒に目を伏せていた


あぁ散らかしたままの 思いではいつも
あぁ手付かずのまま ほこりにまみれて



勉強した 仕事もした バイクで海にもいった
テニスもした デートもした きれいな景色が見たかった


あぁ 僕の記憶たちよ


 大人になった タバコもすった 不良もたまにはしたかった
 会社にいった 仕事もしたぁ でも 電車に乗りたく なかった


あぁ 僕の記憶たちよ

ああ君のきつい その一言はいつも
ほどよい甘さのケースに とじこめたままで


 転んでいた うずくまってた ときどき泣きたくなぁった
 わがままだった なまけていた でもやさしい言葉がほしかった
 寂しかったぁ 憂鬱だった それでも夢を見てた


あぁ歩む自分の 足跡みえなかった



地上におりたその思い出を ずっと遠巻きながめてた
誘われてもなんだかこわくなって 本の扉とじたまま

あぁ鉛筆で描いた景色は ずっと消えずに
あぁ手のひらにあったもの いつも粗末にしてた


 遊んでいた はしゃいでいた でも時間が過ぎるの怖かった
 急いでいた あせっていたぁ 季節が変わるの怖かった
 帰りたかった 帰りたかった とにかく帰りたかった
 自分の足跡みえなかった ふるさとかえりたかった


あぁ 僕の記憶たちよ  あぁ あぁ あぁ

地上の上から僕のハートが 虹と一緒に飛んでった
楽しむ時間も金もないまま だれかと一緒に遠くを見てた


© samerville 2006-5

僕は雨

2007年08月20日 | Words
僕は風
どこにでも自由にいける
きのうは海の上だったけど
きょうは山の上さ
山から360度
何もかも見えるよ
君の心さえもね
そうさ僕は風


僕はクレヨン
絵心ないけど落書きだけなら得意気さ
何にだって色をつけられるよ
にじ色だって簡単さ
君の心にだってね
そうさ僕はクレヨン


僕は雨
いつもは空にいるけど退屈さ
飽きたら下におりて遊ぶのさ
僕が遊ぶといろんな物が
流されるよ
君の心だってさ
そうさ僕は雨

© samerville 2007-8