午後2時前に街に出る。
昨日今日と市内は国際大道芸の一大イベントが開催されている。
天気が雨というのにも関わらず、見物客が大勢いた。
こういうのが日常的にあれば、街中も結構にぎわうだろうなぁと思う。
頭の毛の先から靴のつま先まで真っ白の銅像のような姿の一人のパフォーマー。
パフォーマンス自体はたいした事もなかったが(ごめんなさい)、
その姿で、街中をいきなり移動しているのが
とっても面白かった・・・・それだけで本物の動く大道芸だネ。
2時をすぎて、福祉センターへ。
上階のテラスには知り合いの方がブースを出店。
お菓子のセットを買いました。雨の中、本当にご苦労様でした。
館内に入ると、また別の知り合いの方が、あるコーナーで
指導をしていた。もう何年ぶりだろう。あの人の包む優しそうな人柄は
以前と同じ・・とてもお元気のようだった。
2時20分ころに同じ階の三味線のコンサート会場に行く。
そこは食堂を一時的に会場にしたのだが、満員御礼のびっしり!
壁に張り付いて立ち見の客も。
皆と同様に張り付いて近くで演奏を見ることに。
三味線の演奏を間近でみるのは今回が初めて。
先生とお弟子さんとの3人での演奏だったのだが
それが、なんとまぁすごいこと。感動させられてしまった。
器材は大体ギターのライブ構成と同じで、1つはエレキ三味線、
他の2つはエアーで音を取り、アコースティック用のアンプを
使用しておりました。それからエフェクターもね。
その演奏技術は本当に見事だなあと感心するばかり。
ギターでするテクニックと同じようなものが三味線でもあることが
わかりました。スライド、プリングオン・オフ、チョーキングなどなど・・。
弦楽器ならどれでも出来る技術なので、当然三味線にもあるのだろう。
その言い方はそれぞれなんと言うのでしょうか?
先生の演奏中のまったく表情を変えないあの風情といい、
曲と曲の間の語りも絶妙なものがありました。
大変勉強になりました。
3時過ぎコンサート終了。
4Fに上がり手話のコーナーへ駆け込む。
来週のライブで手話も交えながら歌いたいと企んでいるためだ。
でも準備は全然出来ておらず、しかも手話の知識ノー。
日もなく、あせり始め、その歌詞をもって教授してもらうために・・
それでいろいろ教えてもらう。
手話には「てにおは」がないこと、
方言とかもいろいろあること。
人によっても手話がちがうこと。
などなど・・・。
それで私の持参していったのが明治44年の代物なわけなので
そもそも僕自身がその意味をよく解釈できてないわけで
手話にしようがない・・。ご無理言ってごめんなさい。
コーナーの方いわく、
手話ということではなく、
手話のような手遊びと言うことにしたらどうですか
とのこと。
な~るほど、まったくの初心者が手話とは恐れ多い。
僕の場合は手遊びでいいわけだ。すごく納得!
これで来週のライブに望もう!
帰ると3時半近くに・・・
それから戻りギターを抱え急いで電車に乗り込む
電車の中では自分に課した曲の歌詞をずっと頭の中で反復する。
4時過ぎに仲間の元に到着。
24日にはまた別の施設でコンサートと企画していてそれの練習。
自分も上達したと思うし、バンド全体としてとても上達したのを実感して
とてもうれしい気持ちに・・・
終了後はみんなとレストランで遅い夕食。
帰りの電車に乗り込んだのは11時過ぎ。
残念ながらいつもみていた「みゅーじん」は見れなかった。
今週もがんばろう。それにしてもきょうも寒いなぁ~