万年C級ギター道

練習しても上達の兆しな~し  しかぁ~し気持ちだけはミュージシャン

暑かったり、寒かったり・・・

2007年09月29日 | ライブ
木曜日は二七の市でした。

週半ばとあって人は特に少なめのような。

新曲は Fly me to the moon (← ちょっと遊びすぎました)

まだまだ技術のなさがひかります。

それにしても昨日はあんなに 暑かった のに
今日はとっても 寒くて、体調の管理も大切ですね。

真夏のような陽気

2007年09月20日 | ライブ
今月初めての人前での歌と演奏。ちょっと緊張気味にポポロさんにいってきました。準備(練習する)時間はなくて、どの曲にするかは朝決める始末。自分では例によっていまいちだったのですが、ホームの方々は僕のほうにだんだん慣れてきて、思いがけない方も歌ってくれていました。今回は今まででは一番多く歌いましたヨ。
新曲は誰もいない海(KeyはGだったのですが低すぎました^^;)
赤トンボ(ギターなしでみんなで歌いました)月の沙漠(誰でも知ってるといっても4番までは無理だよね)。 次回は10月25日です。

赤とんぼ

2007年09月12日 | 
夕焼小焼の、赤とんぼ
負われて見たのは、いつの日か

山の畑の、桑(くわ)の実を
小籠(こかご)に摘んだは、まぼろしか

十五で姐(ねえ)やは、嫁に行き
お里のたよりも、絶えはてた

夕焼小焼の、赤とんぼ
とまっているよ、竿(さお)の先


こんど歌おうと思っているのが「赤とんぼ」。誰もが知っている歌ですよね。
コードはわかりませんが、たぶん2つか3つくらいで伴奏はできそうです。


さてさて・・・・これはたぶん大正時代の歌詞だと思うのですが、、、
よくよく調べてみると、歌詞の解釈で大きな勘違いしていました。

まず最初の「おわれて見たのはいつの日か」というところです。これはトンボを追っていたのか、はたまたとんぼに追われているのか、と漠然と思って(実は考えてもいませんでしたが)これはどうやら、後ででてくる子守の「ねえや」におんぶしてもらって・・・という意味のようです。

そして問題なのは3番目の歌詞です。

★15でねえやは嫁に行き
(これは15歳で自分の姉さんが嫁にいった、やけに早いなぁ~)
★お里のたよりも、絶えはてた
(実家(作家の親でもある)からも手紙をだんだん出さなくなり、また姉からの手紙も遠くなってしまった)
と思っていたのですが。、、、これが大間違い。

まず、「ねえや」というのは、どうやら地方から出てきている幼い女中のような人で、その人は「作者」が小さい時に作者の子守をしてくれた。そして彼女が15歳のときではなく作者が15歳のときにお嫁にいった(よくわかりませんが)。
それまでは彼女の田舎の実家から作者の家に彼女あての手紙がよく来ていた。「元気でやっているか」とかでしょうね。でもお嫁に行ったあとはもう作者の家にはいないので、手紙も来なくなった。ということらしいです。

なーるほどね。。みなさん知ってました?

童謡といっていろいろ深い意味があるようです。一見ただの美しいふるさとの情景を描写しているだけようですが、懐かしさとか、悲しさとか、昔のおもいでとか、自然の美しさとか、この歌ではさらに「ねえや」への思いとかが短い文の中に描かれているようです。

これを踏まえてさぁ練習するとしましょうか。。。

セピア色の鉛筆

2007年09月10日 | Words
  これは去年の作でした


雲の上から僕のあのハートが 雷雨と一緒におりてきた
怖がってる暇もないくらいに だれかと一緒に目を伏せていた


あぁ散らかしたままの 思いではいつも
あぁ手付かずのまま ほこりにまみれて



勉強した 仕事もした バイクで海にもいった
テニスもした デートもした きれいな景色が見たかった


あぁ 僕の記憶たちよ


 大人になった タバコもすった 不良もたまにはしたかった
 会社にいった 仕事もしたぁ でも 電車に乗りたく なかった


あぁ 僕の記憶たちよ

ああ君のきつい その一言はいつも
ほどよい甘さのケースに とじこめたままで


 転んでいた うずくまってた ときどき泣きたくなぁった
 わがままだった なまけていた でもやさしい言葉がほしかった
 寂しかったぁ 憂鬱だった それでも夢を見てた


あぁ歩む自分の 足跡みえなかった



地上におりたその思い出を ずっと遠巻きながめてた
誘われてもなんだかこわくなって 本の扉とじたまま

あぁ鉛筆で描いた景色は ずっと消えずに
あぁ手のひらにあったもの いつも粗末にしてた


 遊んでいた はしゃいでいた でも時間が過ぎるの怖かった
 急いでいた あせっていたぁ 季節が変わるの怖かった
 帰りたかった 帰りたかった とにかく帰りたかった
 自分の足跡みえなかった ふるさとかえりたかった


あぁ 僕の記憶たちよ  あぁ あぁ あぁ

地上の上から僕のハートが 虹と一緒に飛んでった
楽しむ時間も金もないまま だれかと一緒に遠くを見てた


© samerville 2006-5