2014年公開。
第36回モスクワ国際映画祭コンペテイション部門最優秀作品賞、最優秀男優賞受賞。
第69回毎日映画コンクール日本映画大賞受賞。
直木賞受賞のベストセラー小説の映画化。
北海道、家族を知らない男が災害で孤児になった少女を引き取り、二人は異様なまでの強い絆で結ばれる家族となる。
二人を軸に巻き起こる事件と愛に囚われた人間を描くヒューマンドラマ。
---
作品に象徴的にあらわれるオホーツク海の流氷。
美しく、強く、深く、広く、同時にえも言われぬ恐ろしさを感じる存在。
作品を見終わった後、
「女」はこのオホーツク海と同じなのだと
ゾクゾクっとしました。
と同時に、
自分の中にもあるであろう「女」の部分がくすぐられ、腹から魔力のようなものが湧いてくるという、不思議な感覚に襲われました。
なんかワクワクしたー。
少女・花を演じた二階堂ふみさんの最後の表情!!
語らずとも伝わる女のすべて。
圧巻でした。
家族が欲しい、家族の愛を感じたい、
と心から願い生きる男と、
それを感じ、応えようとすべてを捧げる少女。
純粋な二人が、純粋に向き合った結果、
落ちていく愛の蟻地獄。
先の見えない地獄から這い上がる女と落ち続ける男。
あぁ、男と女。面白い。
浅野忠信さん演じる淳吾の、繊細で危うい一途さ。
ボロボロになるほど葛藤している姿も本当に素敵でした。
ラストシーンの二人の見つめあい。
あぁ、男と女。やっぱり面白い。
タイトルに大納得!
第36回モスクワ国際映画祭コンペテイション部門最優秀作品賞、最優秀男優賞受賞。
第69回毎日映画コンクール日本映画大賞受賞。
直木賞受賞のベストセラー小説の映画化。
北海道、家族を知らない男が災害で孤児になった少女を引き取り、二人は異様なまでの強い絆で結ばれる家族となる。
二人を軸に巻き起こる事件と愛に囚われた人間を描くヒューマンドラマ。
---
作品に象徴的にあらわれるオホーツク海の流氷。
美しく、強く、深く、広く、同時にえも言われぬ恐ろしさを感じる存在。
作品を見終わった後、
「女」はこのオホーツク海と同じなのだと
ゾクゾクっとしました。
と同時に、
自分の中にもあるであろう「女」の部分がくすぐられ、腹から魔力のようなものが湧いてくるという、不思議な感覚に襲われました。
なんかワクワクしたー。
少女・花を演じた二階堂ふみさんの最後の表情!!
語らずとも伝わる女のすべて。
圧巻でした。
家族が欲しい、家族の愛を感じたい、
と心から願い生きる男と、
それを感じ、応えようとすべてを捧げる少女。
純粋な二人が、純粋に向き合った結果、
落ちていく愛の蟻地獄。
先の見えない地獄から這い上がる女と落ち続ける男。
あぁ、男と女。面白い。
浅野忠信さん演じる淳吾の、繊細で危うい一途さ。
ボロボロになるほど葛藤している姿も本当に素敵でした。
ラストシーンの二人の見つめあい。
あぁ、男と女。やっぱり面白い。
タイトルに大納得!