ありえないと思っていたことも、現実には起こるんですね。
今日、父がワインデビューしました。
71歳、お酒の楽しさに目覚めたようです(笑)
実は、幼い頃から喘息を患っている父。
アルコールを摂取することでの発作の心配があり、味は好きでも長年避けてきました。
体質的な問題だから、きっと父とお酒を飲むことは一生無理だろうと思っていました。
それがここ最近、体調がグッとよくなり、お正月のオトソを契機に
「飲んでみようかな」
と日本酒を毎日おちょこ1杯ずつやり始めるように。
それ以来、新しい世界を知った子供のように楽しそう~。
「もともとは好きなんだよな~きっと」
なんて、おちょこ1杯で赤くなったほおを緩めてニッコニコ。
好奇心が溢れ出してなんて充実した顔なんでしょ(笑)
少しずつ慣れてきたのか、
「今度はワインいってみよう」と。
秋田という米どころの出身なので米から出来ているお酒はいけても、
ワインはちょっと厳しいんじゃ、、、
とふと不安がよぎりましたが、今の父ならチャレンジしても大丈夫かも!と根拠のない自信もあり、
本日、デビュー。
一口飲んで「美味しい~」と幸せそうに笑い、無事に1杯飲み終えました。
とどまる事を知らない父の好奇心に嬉しくなる私。
楽しいことや嬉しいことをどんどん体験していこうというエネルギーがみなぎっています。
そして、さらに健康的になった気がw
父とワインで晩酌できる日が来るなんて、夢のような日でした。