数年前、愛知県芸術大学で開かれた写真家杉本博司氏の講演会に参加しました。
その講演会で氏は、私財すべてを賭けて、古典から現代までの演劇美術の伝承保存普及を目的とした自らの集大成のような美術館を小田原に作る構想があると熱く語っていました。
そして、三年前に実現した「江ノ浦測候所」に出かけてきました。
江ノ浦測候所HP
『測候所』の由来についてスタッフの方から話を聞いたり、石段に座って相模湾をゆったり眺めたり・・いい時間を過ごしました。
あら、ま、偶然?
日経新聞の「私の履歴書」は今月から杉本博司氏の連載です。
なぜ小田原なのか、なぜ古典演劇なのか、氏の生い立ちが教えてくれます。
3回目の今日の記事を読むと、94歳になる実母の人生を描いているのですが、その内容にちょっとびっくり‼️
ここでは披露しないほうがいいかも。。
興味がある方は新聞を読んでくださいな。
面白いから続けて読みます、私は😊!
現在開催中の展覧会、京都市京セラ美術館『杉本博司 瑠璃の浄土』も、できれば観てみたいな。