佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

「悲しみの中に止まらないこと」

2023-09-03 13:22:31 | 日記

 

 

物語のひとつが終わったのだ。
素晴らしい恋の物語だった。
しかしあの恋にも、何かが決
定的に欠けてしまっていたのだ。

何かめくるめくようなものが・・
・・・。
それは初めのうちは確かに在った
もので、歳月と共に、少しずつ、
しかし確実に色あせていったもの。
―神秘性―

貝殻をひろった
貝殻がきれいだったから
それをもって帰って机の上に
飾った
貝殻はずっとそこにあって
やがて私に忘れられた

そのように人をひろってきても
人はずっとそこにいないから
なかなか忘れ去られない
時には大いに被害をこうむった
りする

泣かされない恋なら覚悟もでき
ない
覚悟のない恋はガラスのない
窓だ 

 

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女性を抱くことと、戦乱を待つこととが、自然に同居することのできる男性の本能。その不思議を思う。

2023-09-03 13:20:15 | 日記
 
「頭がいい」と言われる人や
エリートの中には、自分の説
や考え方にこだわって、少し
も人の意見を聞こうとしない、
人を許そうとしない人がいます。

本当に頭がいい人というのは、
小さく固まって「自分だけが
正しい」としてしまう思い上
がった人を言うのではないは
ずです。

人を許せないのは、人間が小
さく、器が小さいからです。

この世の中、自分が正しい、
相手が悪いと簡単にさばける
ほど単純ではありません。

世の中の善悪というのは、自
分にとって都合がいいか悪い
かだけのことです。立場を変
えて相手の立場に立ってみる
と、百八十度変わることもあ
ります。

本当に頭がいい人とは、相手
の立場に立って考ることので
きる心の豊かな持ち主を言う
のだと思います。

本当に人を愛したり尊重した
りする気持ちがあれば、人の
意見にも耳を傾け、
「いろいろ心配してくれてあ
りがとう。私も考え直してみよ
う」と言えるはずです。

才能が乏しければ自分を生かす
ことはできないが、才能に愛が
こもっていなければ人を生かす
ことはできません。

思いやりと敬愛の心のない人と
の付き合いは虚しいものです。

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熱きパンを胸にかかへて駆けてゆく頭からっぽの女でありたい

2023-09-03 13:17:25 | 日記

 

愛し合うということを、ときどき
不思議に思う。
おたがいに求め合っていても、
その強さは微妙に違う。
きっとその差が淋しさだったり、
せつなさっだりするのだろう。

恋をすると淋しさがよく見えて
くる。だぶん、それはちょっと
したきっかけで反比例し、そし
て正比例する。


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「それでもまだ成功しなかったら」

2023-09-03 11:50:20 | 日記
 
 
『ある問題を解決するために
22通りの方法を試み、
それでもまだ成功しなか
ったら、
23番目に方法を
試さなければならない』。
ハロルド・ジェニーン
(実業家/1910-1997)

アメリカのITT社の社長に
就任するや、以後14年の
長きにわたり増収増益をも
たらした。

これは企業の買収や合弁に
よるものであるが、彼の手腕
によるところが大きいだろう。

ハロルドの名前は著書
『プロフェッショナルマネジ
ャー』をユニクロの柳井氏が
「最高の本」と賞賛したことで、
日本で知れ渡った。

22通りくらいでへばっている
ようではまだまだ、逆にいえば、
プロだって22通り試しても
うまくいかないのは、

よくあることなのだ。いわん
や、私たちをや。
 

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彼女の言葉が胸に突き刺さり、抜いたときには、私の言葉になっていた。

2023-09-03 11:46:33 | 日記

 

本当に必要な人って、
元気がない時に、
一緒にいてくれる人だよね。

ありきたりな言い方ですが、
ぶあつい雲の上にいつでも
青空が広がっているように、

さびしい気持ち、やるせない
気持ちの外側(内側?)には、
必ず、澄みきった気持ち、
透明でピュアな気持ちが存在
しているはず!

 

 


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頬をかすめてゆく 九月の夜風は、ぴりりと 冷たい。

2023-09-03 11:44:31 | 日記

 

 

あたりまえのことだが、
私たちは空気に包まれて
生きている。あたりまえ
すぎるために、そのこと
をふだん忘れてもいる。
物理的にはそうだ。

が、精神的には、ふいに
自分のまわりを包んでい
る空気を感じるときがあ
る。そういうとき、人は、
なんらかの意味で、世界
と自分との隔たりを感じて
いるのだろう。


人生はあなたが決意し、

 貫くしかないんだ。


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スクランブル交差点、青、いっせいに魔法が解けて人歩き出す

2023-09-03 11:43:08 | 日記

 

 

窓の外は紫色の光が、ゆっくりと
茜色に変わってゆく。
カーテンを引くと、部屋は再び
深海に戻った。

本物の夢と眠りが訪れる。
眠りが落ちる前の気怠さと
闘いながら彼女は呟く。


あなたが眠りにつくのを見る
のが最後だとわかっていたら
わたしはもっとちゃんとカバ
ーをかけて
神様にその魂を守ってくださ
るように 祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを
見るのが 最後だとわかって
いたら
わたしはあなたを抱きしめて
キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せ
て 抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあ
げるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終を
ビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても
分かってくれていたかも
しれないけれど
最後だとわかっていたら
一言だけでもいい・・・
「あなたを愛していると」と
わたしは伝えただろう

 

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