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「ホーセズ・ネック」は、アメリカで
「ハイボール(ウイスキー・ソーダ)」の
バリエーションとして生み出されたもの。
その後禁酒法時代には「ブレーン・ホー
セズ・ネック」なる、ウイスキー抜きの
「ホーセズ・ネック」が流行。
また、禁酒法以降は、ブランディ・ベース
が主流になる。
「ホーセズ・ネック」という名前は馬の耳
という意味で、その由来にもいくつかの説
がある。有力なのが、グラスのふちにかけ
られた、らせん状のレモンの皮が、馬の首
に見えることからついたという説。
一方、アメリカのルーズベルト大統領に
ちなんでいるとい説もある。大統領が
馬に乗って遠出をする際に、愛馬の首を
なでながら、好んでこのカクテルを飲ん
だことから呼ばれた。
馬の首という名にあやかるためか、アメ
リカのケンタッキー・ダービーでは、
レースの前に、騎手が幸運を求めて自分
の馬
にこのカクテルをかけたという説もある。
お酒の飲めない女性でもバーでは、禁酒法
時代のな残りでノン・アルコールメニュー
があるため便利だ。