今年は初めてのお店のおせちを注文しました♪
平等院参道京料理竹林のおせちです。
この袋には注文数と同じ数の祝箸が入っていて、
店舗の紹介、そしてお品書きが入っておりました。
3段重です♪
今年のおせちは1人前つづのものが人気だと
注文する際にお聞きしたので、
大きなお重ですと一人何切れとかで
取り分けするより楽かなと
試しに注文してみたの♪
すべての段の上部には抗菌シートが
乗っていました♪
一の重
抗菌シートの上に別袋でからすみが乗っていて
このからすみは自家製で塩味が控えめで
柔らかねっとりとした食感でした♪
北海道産のいくら醤油漬は小さな陶器の器に
入っていましたが、高さがありたっぷり♪
子持ち昆布は厚みがあり風味がよく、
車海老の艶煮は伏見の清酒で炊き上げた
お酒の風味の大きめぷりぷりの海老♪
これは鯛のオランダなのかな?
それでしたらぐじと鯛を合わせているようですが、
味が染みていておいしかったわ♪
伊達巻の横に抹茶がついてまして、
まずはそのままいただき、
その後に抹茶をかけていただきました♪
伊達巻はふわっとしているという感じよりは
しっかりめで歯ごたえがあり、
このままでもとっても美味しいのですが
抹茶をかけることで味変を楽しめます♪
天然平目求肥巻は天然平目と昆布の酢で〆て
まろやかな味わい♪
サーモン砧巻の方が酸味が強く柚子の香りも
楽しめる一品♪
子持ち鮎番茶煮は宇治番茶と山椒で仕上げてあります♪
右下にあったのは栗の渋皮煮で黒糖風味の栗なのですが、
こんな大きな栗は見たことがない!
あまり比べたくはないのですが、
きんとんの栗も大きい栗ですが、
その倍以上ある大きさでした♪
二の重
金粉のかかった黒豆は粒がとっても大きく
甘さを極力控えてあり柔らかくて美味しいわ♪
金柑甘露煮はオレンジリキュールで香りづけしてあり
これまた苦みや甘味は抑え気味で美味しい~♪
焼き物は温めた方が風味がよいということで
温めました♪
まながつお西京焼、ぐじ酒塩焼きは伏見の塩酒で
仕上げてあり美味、帆立番茶焼。
宇治丸八幡巻は冷たいままで一切れいただいたのですが
温めた方が美味しいし味が違う!
焼きの香ばしさを楽しめる焼き物でした♪
あ、宇治丸って宇治では鰻を宇治丸と呼ぶそうです。
それからお口直しで酢とりしょうが甘酢と
紅白梅かまぼこが入っていました。
かまぼこは竹林のオリジナルだそうです♪
三の重
抗菌シートに乗っているのはアワビの肝ダレでした。
お花の形をしたのは金時人参の梅人参に
梅麩梅煮です♪
お雑煮の金時人参も花型にしようとも
思ったのですが、出かける予定でしたので
時間がなくて断念しましたが、こちらに入っていて
良かったわ^^
右奥から、焼板かまぼこ、蛸の番茶煮は
柔らかくも歯ごたえがりです。
梅甘露煮、牛蒡の鶏すり身射込は
堀川牛蒡の中の鶏のすり身にコリコリとした
ものが入っていたのですけど軟骨なのかな?
左下の近江蒟蒻旨煮は癖が全然なく食べることが
出来ないものもあるのですが、こちらは美味しかった♪
姫慈姑旨煮は油で揚げてから炊いてあり美味。
筍旨煮は大きめでした。
おせちというと数種類のお野菜の煮物が入っている
イメージですが、竹林のおせちはどちらかと言うと
お酒のお供の食材が多いようです。
そういえば、ごまめが入って居なくて
物心ついてからごまめを食べなかった年は
初めてかも。
そしてあわび軟らか煮です♪
アワビ、柔らか~い♪
最初はそのままいただき、
そのあとにアワビの肝ダレを付けて♪
そのままでも十分に美味しいですが、
たれを付けると味変でよりアワビのうまみを
味わうことが出来ました♪
撮り忘れて飲んじゃったけど、
お飲み物は泡ものに金粉を入れ、
華やかなおせちで新年を迎えたのでした♪
ここのところ料亭は数日前の予約制になっていて
そういうところでお食事する機会がなくなりました。
お店の方も材料を揃えてもお客様が…と
いうことなのでしょう。
久々に料亭でいただいている気分を味わえました♪
そして、味付けが優しくて我が家好みでした。
評判が良かったです(*^∇゚)b
以上が竹林の1人前おせちでした♪
美味しくいただきました、ごちそうさまでした(*⌒▽⌒*)
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