昨夜は海上大変穏やか絶好のイカ釣り日和。結果は600g程のアオリイカ1匹。僚船5杯出て2,2,1,0,0という惨憺たる結果に終わりました。この時期のイカは比較的浅場に来ているので水深13m以下を狙います。浅ければ浅いほど良いといわれているので例の私の先生は仕掛け一丁で底を這わすようにしています。私はそれでは効率が悪いと思うので今まで通り両翼に竿を出して二丁仕掛けでやりました。始めの内水深12~13m線を流していましたが、余りにも食わないので助平根性を出して10m以下に狙いを定めた途端、根掛かりして二丁共イカ型(疑似餌)を切られてしまいました。その後は予備の仕掛け1丁で走り回しましたが全然当たりなし。この結果に懲りず穏やかな日があれば再度挑戦するつもりです。どうしても1k超えのアオリイカを釣ってみたいぃぃぃぃ。
一昨日の夜、私の海の先生である近所の散髪屋さんがアオリイカ11匹釣ってきました。「この寒いのにしかも夜、誰がいくら釣っても行かない」と言っていましたがそのイカを見せられたとたん「今晩、俺も行くー」。平均1.5㌔位で中には2~3匹2㌔を超える大物も混じっていました。僚船皆、行く気満々になっています。昨夜も満を持していたのですが、風が強くなってきたので出航取り止めになりました。今晩は今の所、風もなく穏やかなので出航します。明日、結果を報告するのが楽しみです。
昨日は64回目の誕生日。これまで大過なく過せて来たことに感謝すると同時にせめて後10年は長生きしたいと思います。しかし年々体力の衰えを実感するこの頃です。子供たちの反応は娘は昨夜電話をくれましたが、息子の方はナシノツブテ。男は幾つになってもこういうことには無関心と言うか無頓着。考えてみれば自分自身の若い頃も同様だったなぁ・・・。
今週に入ってから全くの不漁続きで今日で4連敗です。知り合いの渡船業者に聞いても島からも全然釣れないそうです。原因は何だと聞けば“潮が変わったから”と言う。「潮が変わったということは水温の低下か?」「それもあるが潮の色自体がかわっているやろ」。そう言われれれば潮の色が違うなぁ・・・。この潮では食いが悪いと知りつつ朝起きて海を見て、凪ぎで暖かいとついつい行かざるを得なくなってしまいます。お陰で4連敗。明日からは出港停止します。海が荒れて混ぜ返してくれないとこの潮目は変わらないでしょう。
今日も1日春のようなぽかぽか陽気でした。海上も全く風も波もなく絶好の釣り日和でした。こんな日はえてして釣れないんです。日曜日から海水温が急激に下がって全く釣れません。昨日と今日2日間全くの坊主。今日も午前中行って来ましたが、餌取りばかりで1回も浮が沈むこともなく、帰って薪割りでもした方がましだと思って早々に退散しました。毎年この時期は薪作りに精を出すのですが、今年は大変暖かいので海の方が忙しくほったらかしにしていました。先日来、知り合いの大工さんがわざわざ建築材の切れ端を運んでくれています。檜の株っ端が多いので硬くて割るのが大変。太いのは10株も割ればフーフー。今日からまいにち少しずつやります。