アカイカのしゃびき釣り

今年もアカイカのシーズンがやって来ました。
仲間の何船かは２～３日前から出船していましたが小生は昨夜今年初めて
行ってきました。
釣果は１１匹です。

まだ少し小振りです。
また例年通り相変わらず喰いつく時間は８時ごろから約３０分間。
８時半には竿を上げて帰港します。
沖へ出ると灯りを点けた漁船がいっぱいです。
彼等は深みにいるイカを夜中まで狙いますが我々小船船団は海面に浮いてきた
のを竿をシャクって釣ります。
この浮いてくる時間帯が８時から約３０分間というわけです。
これ以降になるとピタリと喰い止んで全然釣れません。
去年はこのしゃびき釣りは全然喰わないので友人漁師の船に乗せてもらって１２～１３回行きました。
今年はこの調子で行けば結構行けそうです。
アカイカの刺身は大変美味いです。

宝くじを当てるようなカツオ釣り

今朝は波も風もない穏やかな海況です。
が相変わらずの潮色で近場のグレやイサギは期待できそうもないので２時間限定で
カツオ釣りに行ってきました。
６時半出航、今朝の海況だと小生の木っ端舟でも４～５マイル沖へでも行けそうです。
２マイルまで行くと陸側の汽船筋、大型の汽船が行き来しています。
今日のこの２マイル線は潮目で流れ藻やゴミ、赤潮でいっぱい。
疑似餌に引っ掛かってくる藻を取りながら突ききって2.5マイル沖まで行きました。
行きはシーラが１匹喰ってきただけ。
帰りはソーダカツオ１匹。

往復で１時間、全然カツオの当たりがないので帰ろうと港口の沖まで来たのですが、
あまりの凪と早すぎる帰りを人に笑われそうなのでＵターン。
それからまた１時間あっちこっち走り回りましたが徒労に終わりました。
今のカツオ漁は安い宝くじ並み、忘れた頃にひょこっと当る程度。
でも行かないと当る可能性はないのだから？％の可能性にかけるしかないか・・・・。

高速道路工事ー３

ウォーキングコースから外れていた高速道工事現場近くを久し振りに歩いてみました。
工事用重機が通る仮橋が２ヶ所も架かっていました。
下流側
上流側
これは工事期間中だけの仮橋で本橋が架かれば取り壊されるらしいです。
ここら辺の高速道本線工事はまだまだ先のようですが取り付け道路工事は思ったより
急ピッチで進んでいる様子です。

５年後には当町まで完成予定なので生きているうちに走れそうです。

昨日の続き

船内の生簀で飼っていた昨日の釣果のグレ６匹今日〆ました。

神戸に住んでいる家内の妹が帰省していて土産に持たせるのに丁度良かったです。
１匹は今夜の夕飯時刺身になります。
　昨日のシャクシの潮替わり初めて海上で経験しました。
初めは早い下り潮が緩くなりゴミや藻が流れる潮目が来て次にピタリと止まったかと
思うと徐々に緩い上り潮になりさっきのゴミと藻が戻ってきて逆方向に流れ出し見る間に完全に上り潮に変わりました。
従って船の向きが先程と完全に逆向きになりました。
ビックリです。
知らない人が見れば移動して碇を打ち直したような状態になりました。
客舟のように一日中海上におればちょくちょく経験すると思いますが
我々のようにせいぜい４～５時間しかいない人間にとってはめったに遭遇する機会は
ないと思います。
貴重な経験をしました。

台風後初釣行

近畿地方も梅雨入りして台風後すぐ船を下ろしましたが雨ばかり。
今日久し振りにグレ釣りに行ってきました。
６時半に出航、グレポイントのシャクシへ。
碇を打った時は絶好の下り潮だったのですが３０分ほどするとピタリと潮が止まり
徐々に反対に流れ出し遂には完全に逆の上り潮に変わりました。
その間ごみやら藻が流れてきてお手上げ状態。
今までならここで諦めてポイント移動するのですが「ここでダメなら何処へ行っても
同じ」と思い直し我慢する事にしました。
辛抱しているうちに上り潮が早く動き出しました。
早い潮だと浮きも錘も付けず餌の重さだけで沈ます素流し仕掛けが最適。
入れ食い状態になりました。
この釣り方だとよく針を飲み込むので釣り上げたあと針を外すのに難儀します。
通常は合成糸を切って針を結び直すのですが時間が掛かるので入れ食い状態になると
グレの口を開いてエギを切って取り出します。
そうした場合勿論グレは死にます。
今日も３匹ありました。
１０時過ぎに餌が無くなったので他のポイントでやっていた僚船に場所を譲って
帰港しました。

釣果はグレばかり９匹。
３匹は釣り外しのため死亡、活きた６匹は船内の生簀で飼っていますが陰になって
上手く写りませんでした。