新しい朝

ピクミンを始めてから、毎朝30分ほど歩くようになりました。6時少し前に外にでれば、清々しい朝焼け。

東の空は新しい１日が始まるところ。新鮮なこの時間が大好きになりました。

西の空にはまだ月が残っていて、こちらはまだ眠気の残る夜の名残り。

朝だけでなく、すぐ暗くなる夕方も10分でも時間があれば、そこらへんを歩くようにしています。

先日、帰省のムスメを駅に送った後、ワタシはウォーキングへ、オットは珍しく家でのんびり。すると、家族LINEにオットからこの写真が送られてきて。

オット「ムスメの机の上にメガネ👓あるけど、ムスメ忘れてない？大丈夫？」

メガネはスペアを持ってるハズだけど、翌日仕事前に郵送してあげないと…と算段していると。

ムスメ「そのメガネ👓、ワタシのじゃないよ」

オット「とーちゃんのメガネ👓だった。ハズしてムスメの机に置いたの忘れて、メガネ👓を探してた💦」

ムスメとワタシ「（おとーさんこそ）大丈夫？💦」

オットからの返事はコレでした。

しばらくポンコツがブームになりました。

もうとーちゃんもかーちゃんもポンコツだから、こどもたちしっかりしてくれ。

ポンコツオットのネタのあとに、この本を紹介するのはなんですが💦

今日、蔵書点検でしばらく休館していた図書館に行ったら、なんと予約本が４冊も届いてました。

そのうち３冊が予約が続いている本なので早く返却せねば。最近歩いてばかりで読書してない💧

夕飯後はTVを消して一番短そうな本を読みだすと、興味深くて！？一気読み。

表紙は、夕暮れの陽が差し込む、使い込まれた家財が揃う家の台所に、生気なくボンヤリと佇む女性。

残り少ない人生の晩年を、体調が悪くなるほど嫌いな夫と我慢して結婚を続けるか、情や世間体、経済的不安を抱えながら離婚して自由になるか。

その行きつ戻りつな感情の揺れがリアルに描かれている。

結婚したら、女性だけが名前や生活や仕事を変え、育児や家事や近所付き合いや介護、その他家族の雑用をし、家族のために寝る時間や精神を削り、家族のために女性だけが我慢するのはおかしいと女性が気づいてしまったから、離婚が増えたんだろう。

自分だけが我慢すれば丸く収まると思ったらどっこい！？「仕事していていても女が育児や家事をするのが普通。男はできる範囲で手伝う」というのを、無意識にこどもたちに刷り込んでいると思うとゾッとする。

オットはワタシが専業主婦のときから、家事も育児もしたので、例え自分のメガネ👓がわからないようなポンコツおじさんになっても、離婚しないですみそうです😅