おでかけ大好き2

日々のごはん。おでかけ。読書。家族のあれこれ。なんか面白いこと。

2024年読書ベスト

2024-12-29 22:57:23 | 本に暮らす
行動制限は明日まで。
毎日朝はゆっくり起きて、朝は各自適当、お昼は娘、夕飯はオットが作ってくれて極楽。ずっとこのままでもいいなぁ。
The一品料理!!


ムスメ作シチュー


ムスメ作明太子パスタ


オット作おでん

しかしそろそろ、自分の作るいろんな種類のおかずが恋しくなってきました。

この際、年末恒例の今年の読書の集計をしました。2024年の読書は81冊(コミックは別)読書メーターに記録を始めて12年でやっと累計1000冊を超えました👏



目標の年間100冊にはほど遠いですが、まあ頑張ったのではないでしょうか。



そして恒例の2024年のベストを選びました。冊数を稼いだ貢献として1位は八咫烏シリーズです。外伝を含めて12冊。

2位のサガレンは、「ゴールデンカムイ」や「熱源」で夢中になった樺太(サハリン)の紀行記。北の自然の中の、廃墟や廃線に心惹かれて、一時期サハリンをGoogleマップで巡ったりしてました。前世で樺太に住んでいたのかも。

個人的には今更ですが「夜市」の恒川光太郎さんに出会えたのは大収穫でした。夢中で数冊読みました。世界観のある上質なホラーです。

皆様の年末読書に安心してオススメするとしたら、やはり直木賞受賞の「木挽町のあだ討ち」ですね。手頃な分量の読後感の良いミステリーですよ。イヤミスでないのでご安心を。

今年は読後もページ数もガッツリ重い社会派は読めなかったなー。「黄金の王、白銀の王」は重みがあって面白かったな。ゆかちんに感謝。



伏せってる間に出版された「呪術廻戦」の最終巻2巻、オットに買ってきてもらいました。コロナのステイホームで「鬼滅の刃」と共に鬼流行ったよね〜!

最初の先が気になる面白さはなく、もはや色々説明されても理解できませんが、とりあえず収まってよかったよ(苦笑)
短編がうまいので、むしろスピンオフを読みたいわ。エゴサし過ぎた作者がもう描きたくないのがヒシヒシと。やっぱりJUMPの人気作の看板は重いのね〜!!

おまけのポストカード、私の推しのナナミンとムスメの推しのおにいちゃんだったのでびっくり!「わかってるじゃん!」とオットを褒め称えましたが、これしかなかったそうです💦主人公と五条先生が完売か。納得。

この1週間、他人と話もせず、家事もせず、「海に眠るダイヤモンド」の一気見か、読書に没頭して別世界へ。世の中に復帰できるか心配になってきました。











コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶりぶりぎっちょう?

2024-12-07 23:21:41 | 本に暮らす
図書ボランティアに参加したあと、久々にらんぷへ。

直前までウィンナー珈琲を頼むつもりが、気がつけばアイスを注文してた。恐ろしや。モーニングは必ずエッグトースト🥚



カフェにきたのは、どうしてもこれを読み終えたいから。
万城目学さんの直木賞受賞作「8月の御所グラウンド」の続編、「6月のぶりぶりぎっちょう」
ぶりぶりぎっちょうとはなんぞや?
それよりも同収録の「3月の局騒ぎ」が面白かった。鴨川デルタで叫びたい、春はあけぼの〜。

このシリーズが面白いかは別として😅
間違いなく、長い歴史が交錯している京都を体感したくなる。学生時代を京都で過ごしたかったなぁ。











あんまり…と言われる今年の紅葉🍁も、12月になったら探せば時々出会うようになった。年々、季節感覚がズレてきてるので、積極的に探さないと。気がつかなければないも同じ。幸せも紅葉も。

ちなみにぶりぶりぎっちょうとは、平安時代に広まったこどもの遊び。ホッケーのように杖で鞠を打って相手陣地に入れるそう。ぶりぶり(振る)ぎっちょう(毬杖)だそう。ぶりぶりざえもんは関係ないです😅(多分)







コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虹🌈と読書

2024-06-05 16:41:58 | 本に暮らす
ガクアジサイの淡い色。

日々はただ過ぎる。
ブログ更新の間が空くと駄文ですら書くことのハードルが上がります。

今日は東京で友達と待ち合わせの予定が2度目のお流れ。1度目は私の風邪、今度は彼女の急用。せっかく天気がよさそうだったのにな。そういうこともあるさ。



夕方、回覧板を回しに行ったついでにちょびっとウォーキングしていたら虹🌈発見!!雨も降ってないのに!?
すかさず友達と共有。



「濃い虹の内側に薄い虹が二重になっている」と友達から送られてきた写真!

LINEの画面が虹で埋め尽くされました🌈
そして瞬く間に雨☔



虹🌈を撮影するおばあちゃん。
雨が降るといそいそとお外にでるポチ。



別日、お花を撮影するおばあちゃん。
微笑ましい日常。

梅雨入りはまだ先なのか湿度が低いのはありがたい。けども朝夜は肌寒いような涼しさで、夜はひざ掛けしたり、ストレッチしながら、読書に最適。



推しの万城目学さんが遅きに失した感がある直木賞受賞。嬉しいけど、受賞作が短編とはわかってない。綺麗にこじんまりまとまり過ぎ!?

万城目さんといえば、荒唐無稽の大風呂敷を広げて、諏訪湖や大阪城や砂漠をバラバラと取りこぼしながらもまるっと包みこんだくせに、拍子抜けするほどあっさり潔く終わるスケール感のバグ、破天荒さ。大長編を一気に読ませるストーリーテーリングが醍醐味なのに。…ファンがわかってるからいいさ。



そしてこちらも推しの津村記久子さん。
新聞小説だっただけあって長編。
水車小屋の番鳥?のネネや周りの人々の良心で健やかに穏やかに暮らす姉妹の40年。

淡々とした日常に、持たざる人、失った人だからこそ受け取るものがある。人が幸せに生きるのに必要なものとは。

でも途中で育児を放棄した親に対しては、もっと怒って!!お仕事小説ではコピー機にさえ怒ってたのに(笑)情や信頼がないと怒りもわかないのかと納得。


小説の中にも虹🌈
窓辺のサンキャッチャーからの贈り物。



そして窓辺にたびたび訪問ニャ。
現実と小説の中を行ったり来たり。



















コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朗読会「山本周五郎」

2024-02-18 19:10:17 | 本に暮らす
馬酔木。
庭先でみると装飾過剰で好ましくないのに、木々の暗がりで
見かけると艶やかさにハッとする。



土の階段は足裏に柔らかくて、どんどん登れる…って気持ちになる。気持ちだけ😁



ふんわりと降り積もる落ち葉の小道。



まだ固い蕾の桜並木。
花が咲く春は気持ちがそわそわ。
一面冬枯れの色は心が鎮まる。
まだまだ先行き未定でも、ゆっくりで大丈夫と安心する。



先日ファーマーズマーケットで買った紫カリフラワー。他にもカリフラワーが白、黄色とあったけど、一番お安かった。



左は茹でたもの、右はレンチン。




紫色になった茹で汁にコンソメを入れて、茹でたカリフラワーとミキサーにかけ、ポタージュに。少し牛乳もくわえました。

紫カリフラワー、食べる時お酢をかけると更に鮮やかな紫になります💜

こどもたちは「毒っぽい💀」「食べていいものの色じゃない😨」と(笑)
味は普通の白と変わらず、美味しく頂きました🙏

土曜日仕事だったのですが、午後休みでもよいとのことで、即帰りました。
仕事になって諦めていた朗読会に行ける!車の中でお弁当を食べてゴー!!



浜松在住の堤腰和余さんを招いて年一回の朗読会は、もう11年以上続いているとか。堤腰さんの一人語りはいろんなところで何度か拝聴していますが、お声が歳をとらない。1時間以上安定して読み続け、耳目を集め続けるエネルギーたるや尊敬です。私5〜10分の読み聞かせでフラフラです💦

今回は山本周五郎さんの小品「墨丸」という渋い色合いの恋愛物語でした。1時間の朗読のあと、山本周五郎さんの略歴やエピソードを紹介。その後山本周五郎さんのエッセイから夫婦愛をテーマにした「空っぽの箪笥」を読んでくださりました。

明治生まれの山本周五郎さんが生きた昭和半ばまで、そして書いた江戸時代などと、令和の男女(今や異性ですらない)の愛のカタチは激変なれど。

妻が夫に尽くす、陰ながらとか、内助の功とかはもはや小説のなかにしか存在しない。言わずに、伝わらずにいる愛の重さ、深さには、確かに存在感がありますね。

現代は、自分を大事にするために損得感情を優先して、なにもかもが軽く、浅く、実感を持ちにくくなっているような。

確かに30年も持ち続けた文鎮や、家計を支えるために空っぽになった箪笥をみたら、現代なら「重っ!ムリっ!」と逃げ出すね。

冬の暗さや気持ちの重さはネガティブではあるけど、生きてる実感ではありますね。

因みに山本周五郎さん、時代小説家なのに!?米嫌いのパン派。朝食はいつもトーストとハムエッグを自分で用意。田園が減ることを願っていたとか。
古いのに今どき!?





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

餅つき、2023年読書ベスト

2023-12-30 23:21:58 | 本に暮らす
今日は餅つきでした。
餅つきマスターであるおばあちゃん、土曜だったので珍しくオット、義姉、義弟夫妻。こどもたちは居なくて大人ばかり。

もち米を2段で蒸す時、新しい方が上?下?毎年やってるのに、手順があやふや。
やっぱりおばあちゃんに元気でいてもらわないとね。

今回も餅つき器で搗くこと5回、もち米10升。

のし餅を9枚約9升分。鏡餅6個、へそ餅12個。自動車や自転車など乗り物分26個。お昼分の大根おろし餅をとって残りは、餡子餅に。



丸めたり。



伸したり。

gakoさん流に餅箱の上にクッキングシートをひいたので、あまり餅とり粉を使わずに、後片付けが楽になりました。感謝🙏



夜はムスメとレコード大賞を見ながら、今年も2023年ベストを選びました。
読書メーターは、2012年から始めたので11年目です。驚き!!

上位に、今年の本屋大賞1〜4位が入ってるのでベタセレクト。

本屋大賞1位と3位の「汝、星の如く」と「光のとこにいてね」は、性別など関係なく魂が結びつくラブストーリー。きっと泣く。

「いまさら翼といわれても」は、米澤さんらしく映像的なラストシーンがエモい。
米澤さん、毎年一冊は選んでるわ。

「爆弾」と「黄色い家」は、本の厚さも内容の重さも重量級。「やさしい猫」は、外国人労働者の不正規滞在やオーバーステイ、入国管理局など、昨今話題の社会問題をわかりやすくハートフルに。

「無人島のふたり」はいきなり末期癌宣告されて以降のルポ。ラストの記述が死に迎えられているようで印象的。



ここに載せるためにプロフィール読み返したら、読書傾向が変わってたので書き直した!

2023年は63冊読破。
図書館の貸出期限に間に合わずリタイアも多かったのが残念。でも時間をかけても読めないのは、自分には合わない=今は必要ないのかも。面白い本は次の日を気にしつつも夜更かしして完読するからね。

11年で949冊かぁ。
年間100冊は遠いなぁと毎年言ってる。
読める限りは読み続けたいです。

明日も書くかもですが、とりあえずご挨拶を。今年も訪問していただき、ありがとうございます。コメントくださった方、いつも励みになってます。八方塞がりな今年でしたが、なんとか通り過ぎることができそう。皆様、よいお年をお迎えくださいませ🙏






コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする