7月20日(水)、世界銀行のイベントに参加してきた。
詳しくは
「世界銀行東京事務所>イベント」
Road to Rio20「貧困削減のために、リオ+20が達成しうること」を
テーマにオックスファム・ジャパンの山田太雲氏が講演をしてくれた。
そこではミレニアム開発目標(MDGs)とリオ+20を解説したあと、
世界の貧困問題や環境・資源問題を表やグラフを用いてプレゼンしてくれた。
そこで特に印象に残ったことが2つある。
一つ目はマクロ経済の伸びだけでは貧困は解消されないということ。
ここでのマクロ経済とはGDPやGNPなどの経済指標をさす。
その理由としては、
一国の経済の成長してもお金持ちはさらに富み、
貧困者はさらに貧しくなるという構図なため、
貧困者は減少するどころか増えているということ。
その対策として21世紀では単にお金を増やすことでなく、
自然資産、社会資産、人的資産、有形資産などの指標を
重視していくべきだという方向性を提示してくれた。
2つ目は2050年の理想的な世界の資源配分について。
2010年は地球が再生できる環境資源より
私たち70億人の消費が上回っているうえ、
最貧層の20%の取り分は非常に少ない。
これを2050年には90億人(予想される人口)の消費を
再生可能な環境資源内に抑えて、さらに最貧層の取り分を
もっと増やすというのを目標としている。
いま20代の僕たちは2050年には60代になる。
その時に自分たちの子供たち、孫たちに希望のある世界を
見せることが出来るのだろうか。
それはきっといまの僕たちにかかっている。
←面白かったら、クリックをお願いします!
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「世界銀行東京事務所>イベント」
Road to Rio20「貧困削減のために、リオ+20が達成しうること」を
テーマにオックスファム・ジャパンの山田太雲氏が講演をしてくれた。
そこではミレニアム開発目標(MDGs)とリオ+20を解説したあと、
世界の貧困問題や環境・資源問題を表やグラフを用いてプレゼンしてくれた。
そこで特に印象に残ったことが2つある。
一つ目はマクロ経済の伸びだけでは貧困は解消されないということ。
ここでのマクロ経済とはGDPやGNPなどの経済指標をさす。
その理由としては、
一国の経済の成長してもお金持ちはさらに富み、
貧困者はさらに貧しくなるという構図なため、
貧困者は減少するどころか増えているということ。
その対策として21世紀では単にお金を増やすことでなく、
自然資産、社会資産、人的資産、有形資産などの指標を
重視していくべきだという方向性を提示してくれた。
2つ目は2050年の理想的な世界の資源配分について。
2010年は地球が再生できる環境資源より
私たち70億人の消費が上回っているうえ、
最貧層の20%の取り分は非常に少ない。
これを2050年には90億人(予想される人口)の消費を
再生可能な環境資源内に抑えて、さらに最貧層の取り分を
もっと増やすというのを目標としている。
いま20代の僕たちは2050年には60代になる。
その時に自分たちの子供たち、孫たちに希望のある世界を
見せることが出来るのだろうか。
それはきっといまの僕たちにかかっている。
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