Carpe Diem

シンシナティ大学で都市計画を勉強していた、ある大学院生の物語。現在はマンハッタンで就活。

one_day

2011-11-19 11:31:01 | daily life
僕は前から長時間勉強すればきっといい成果が得られるということを信じていた。
そして大学では一日中勉強していることも珍しくはなかった。
でももしかしたら"その考え"は間違っているのかもしれない、
少なくとも充実した毎日ではないということを、つい最近になって気づいた。

当たり前だけど勉強時間を意識して短くすることで、他のことに費やせる時間が増える。
例えば家族や友達と過ごす時間を増やしたり、もっと睡眠を取ったり、食事をもっとゆっくりできたり、
運動したり、そして自分の好きな本を読む時間もできる。
そうやって色んなことをしている方が学校の課題をだらだらとやっているより
毎日が充実するはずだし、結果も自然についてくるはずだ。
あとはどこまで自分の課題や仕事に対する意識を高められるか、ということもとても大事だと思う。
意識の違いで成果は目に見てて違ってくる。

学生だから勉強していい成績を取るのは当然だけど、
それだけではなくて家族や友達との関係、食事や睡眠、発言や行動、
その全てに対して意識を張り巡らして一日、一日を大切に過ごしたい。



昨日の夜2時頃につくったマインドマップ。(全然掘りさげれてないけど。)


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ドミニカ&WorkShop&可能性

2011-11-19 11:10:39 | daily life
おとといの夜にドミニカからのIcoと食事をした。
その時に彼とこの大学院のうちに何をしたいか、卒業後に何をしたいか、
そういうことを話していた。
ふと彼は「ドミニカの自分の母校の学生とWorkShopがしたい」と言った。
僕もその意見は面白そうなので色々と話しているうちに、
最終的に彼は「次の春休みの10日間でWorkShopをやろう」と言っていた。
すごい面白そうな企画だ、ドミニカの学生と一緒に建築や都市計画について学べるなんて。
でもその時は実現する可能性はすごく低いはずだった。

昨日、担当の教授にそのことを話したらとても乗り気だった。
Workshopが成功したら、今度は学部間留学を提案しよう、
そして学部間留学が成功したら学校間で留学生を交換しよう。
「学校側に申請するのは先生も手伝うから」
「このWorkShopが正式に認められたら、もしかしたら奨学金もでるかもしれない。」
先生はそう言っていた。
もちろん僕もすごい興奮していた。
まさか前日の夜に話したことが次の日にはもう一歩前進しているとは夢にも思わなかった。

アメリカにはすごい自由な空気が流れている。
何もしなかったら何も出来ないけど、自分から動けば目に見えて何かが変わっていく。
そして素敵な先生と、友達が本当に大切だと改めて実感した一日だった。


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