らっこの美・味しいものいかが?のらっこちゃんが、ブログの輪を企画して下さいました
テーマは、『わが街・ふるさと自慢』です 日本の各地に住むブログで知り合った方々が
それぞれのふるさとの景色やら美味しいものやら、その他諸々をアップしています
PCの前に居ながらにして、日本各地へ小旅行 皆さんも楽しんでみませんか
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さて私のふるさと自慢ですが、伊豆の実家近辺&八王子近辺は 今まで少しだけですが
記事にしたことがありますので 今回は先々週母のところへ行っての帰り、
実家から下田行きのバスで30~40分走り、伊豆急踊り子号に乗り換える
蓮台寺駅周辺の写真をアップして、ふるさと自慢(紹介)とします
蓮台寺駅です 駅舎は伊豆特有のなまこ壁が施されています
駅前にある大きなしゅろの木、南国チックでしょ

蓮台寺は静岡県下田市にあります 下田といえば 日本史で、江戸時代の末期
下田港にペリー艦隊黒船入港 という出来事が年表に記載されているのを
記憶していられる方も多いと思います
そのペリーが上陸して二年後、領事館を下田に設置したハリスの待妾となった芸妓
お吉の話はご存知でしょうか お吉は17歳の若さでハリスの許に奉公を命じられました
待妾としてはほんの僅かの期間のおつとめだったようですが、そのことにより
その後の人生は大きく狂い、唐人お吉という呼び名で嘲笑され続け、酒におぼれ
入水自殺という悲惨な最期を遂げました
その、入水した場所はお吉が淵といわれ、蓮台寺駅の近くにあります
今では祠が立ち、小公園となっています
このお吉の生涯は「唐人お吉」という題名の小説になり、舞台でも上演されているようです
朝のテレビで、ヨーロッパでこの唐人お吉の舞台がすごく話題になっていると
言ってました
国のために身をささげたのに、その後は人々に蔑まされ続け、それでも凛とした生き方を
貫いたといわれている唐人お吉の生き様は、感動悲話として、今でも胸を打つようです
幕末の日本で数奇な運命に翻弄された唐人お吉、現在でも
お吉祭りと称し、命日の
3月27日には供養祭として法要が行われているとのことです
蓮台寺駅のそばの橋から上流の眺めです お吉が淵は遠くに見える橋の向こうです
稲生沢川で鮎釣りを楽しんでいます 長い竿ですね~
おっ、釣れたようです 大漁かな
駅のホームからの眺めです 迫る緑いっぱいの山、きれいな空気です
電車で実家に帰るたびに使う蓮台寺駅、降り立つとホッとした気持ちがします
ひなびた雰囲気、空気が柔らかいんですね
この蓮台寺駅から松崎行きのバスに乗り、実家に向かい10分も走ると
母の実家稲梓があります ここを通ると 子供の頃、母と姉妹4人連れ立って
よく遊びに行ったことがとっても懐かしく思い出されます
ふるさと、かけがえのない場所です

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