32.成功への願望。
弊社には美容材料店を通して、独立間近の人が相談に見えます。
その時に必ず聞く事があります。
●「貴方はどのようなサロンに育てたいですか」
●「貴方は何時までに、それを達成したいですか」
●「貴方の創業の目的は何ですか」
以上の三つは必ず伺います。
それに対して、
●「お金を稼ぎたい」
●「自分の技術を活かしたい」
●「繁盛させたい」
●「まだ良く分からない」
という答えが多く返ってきます。
しかし、「お金を稼ぎたい・自分の技術を活かしたい・繁盛させたい」というのは、「目的」や「目標」ではありません。それは「目標実現の手段」です。
さらに、「何をやりたいのか、何が欲しいのか未だよく分からない」というのは、目的や目標を考える以前の段階です。
行きたい所が自分でもよく分かっていないのに歩き出しても、目的地には到着できません。つづく