45.人生の選択。
今から10年後の自分自身の状況を、
●成功した状態をイメージしても、
●悲惨な状態をイメージしても、
どちらも「自分の今という時点から見れば」、実際には現実化していないので、どちらのイメージも空想です。
また、10年後の自分の状況を、悲惨でもなく、幸福でもない中間な状態でイメージしても、それは「今という時点」から見ると、まだ現実化していないので、これも空想です。
しかし、10年後・20年後の自分は、下の3つの状態の中の、どれかの状態で生活しているはずです。
ただ、何をイメージしても今の段階では実現していない架空の状態ですが、10年後・20年後は、いずれかの状態になります。その時に自分自身が、
●幸福な状態。
●悲惨な状態。
●中間な状態」の、どれかに必ず属しているのも事実です。
それは自分が選べるものであって、これが「人生の選択」です。
つまり、最終的に人間は自分の選んだ場所に行くということになります。
であるならば、「幸福な状態を求めて行動したほうが得」です。そのためにも「何を学ぶか」は非常に大切です。
終
次回より「三分間経営講座」を連載します。