「安倍政権や、そのお仲間は全局を“安倍サマのテレビ”にしたいのでしょう。安保法案は国民の8割が、なぜ成立を急ぐのかと反対していた。岸井氏の発言は国民の声の代弁です。それなのに、政府に逆らうものはみなダメだと言わんばかり。それもひとりに対して、全面広告を使って、集団で吠えて弾圧しようとしているのは極めて異常なことです。こんな広告を出されて、何も言わなければ、テレビが死んでしまいますよ」(評論家・佐高信氏)
とにかく、安倍、自民党極右議員と産経、読売、好戦的な人物たちの主張、行動には驚かされます。
何が自由主義で、民主義なのかと聞きたいーー安倍さん???社会の多様性こそが、民主主義と社会発展のポイントなのですが。ヒトラーと同じ、単一主義、政敵を恫喝と言論狩りで社会的に葬ろうとしているのでしょうか??愚かな安倍と右翼には理解不能かもしれません。安倍政権が存在すること自身が日本と日本人の未来にとっての不幸でしかない。本当にふざけた連中です。
<日刊ゲンダイ>NEWS23岸井氏を名指しで攻撃・・異様な意見広告の真の狙い
今月14日付の産経新聞と15日付の読売新聞に掲載された全面意見広告が大きな話題になっている。「私達は、違法な報道を見逃しません」とデカデカ見出しの意見広告は、TBSの報道番組「NEWS23」のメーンキャスター・岸井成格氏を名指しで批判、問題視する中身だったからだ。
全国紙の紙面を買い取って広告を出したのは「放送法遵守を求める視聴者の会」。呼びかけ人には作曲家のすぎやまこういち氏、上智大名誉教授の渡部昇一氏ら“安倍応援団”の面々が並んでいた。
彼らが問題にしているのは岸井氏が安保法案成立直前の9月16日放送で「メディアとして(安保法案の)廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきだ」と発言したこと。コメンテーターならともかく、番組メーンキャスターである岸井氏がこう言うのは「政治的に公平であることなどを定める放送法に反する」と主張しているのである。