“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

なぜ山口県の岩国基地か

2013年08月01日 05時48分09秒 | 蜂助の呟き

こんにちは、蜂助です。

今日から8月になりましたが、今朝も仙台市は雨降りです。

本来なら元気真っ盛りの真夏の植物たちも、長雨と低温でげんなりしています。(今朝5時過ぎの写真です)

農作物が心配です。我が家の花たちが元気がない位は大したことが無いのですが、コメや野菜はこれからたいへんなことになるのではないかと心配しています。仙台市の今朝5時の温度は20.2度とテレビ天気予報で言っていますが、コメは今の時期に21度以下になると、ちょっと困ったことが起こります。いもち病という、コメの病気が蔓延します。そして今の時期、コメの花が咲き実に成ろうとする重要な時ですが、これがうまくいかなくなるかもしれません。  冷害  冷夏  凶作  イヤな言葉が脳裏をかすみます。

オスプレイは何でいつも岩国基地を経由するのだろう、漠然と不思議に思っていましたが理由がわかりました。岩国基地は1997年から、すべて日本の税金を使い総事業費2500億円で拡張工事を行いました。瀬戸内海に面した基地の沖合を埋め立てて新滑走路を建設し2011年に完成しました。ところが、滑走路と見せかけてこっそりと別の工事も実施されました。これが、港湾工事で以前の水深8メートルから13メートルと深くしました。

これはオスプレイを乗せた大型運搬船の入港が出来るようにする準備だったのです。驚いた奴らです、1997年と言ったら15年以上も前の話です。こんな時から虎視眈々と沖縄にオスプレイを運ぶことを計画し準備し、日本に金を出させていたのです。自民党や役人も大ばか者です! はいはいと、出したに違いありません。

1999年に米軍が出した報告書にはこう書かれているそうです。

岩国基地の将来の港湾施設は米軍の海上輸送作戦と支援するのに十分な能力を持つ、と。

現在日本に居るオスプレイは、普天間に12機、岩国に12機です。すべて海兵隊仕様のMV22ですが、空軍仕様のCV22も2014年に配備したいとアメリカ太平洋空軍のカーライル司令官が発言しています。とんでもない奴らです。

 

今、見たWeb記事に許せない発言が載っていたのでコピー貼りつけします。麻生副首相のファシスト発言です。コメントは控えます。

【発言コピー 朝日新聞デジタル】

 麻生太郎副総理が29日、東京都内でのシンポジウムでナチス政権を引き合いにした発言は次の通り。 ナチスの憲法改正「手口学んだら」麻生氏発言に関する記事はこちら

 僕は今、(憲法改正案の発議要件の衆参)3分の2(議席)という話がよく出ていますが、ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください。

 そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。ここはよくよく頭に入れておかないといけないところであって、私どもは、憲法はきちんと改正すべきだとずっと言い続けていますが、その上で、どう運営していくかは、かかって皆さん方が投票する議員の行動であったり、その人たちがもっている見識であったり、矜持(きょうじ)であったり、そうしたものが最終的に決めていく。

 私どもは、周りに置かれている状況は、極めて厳しい状況になっていると認識していますから、それなりに予算で対応しておりますし、事実、若い人の意識は、今回の世論調査でも、20代、30代の方が、極めて前向き。一番足りないのは50代、60代。ここに一番多いけど。ここが一番問題なんです。私らから言ったら。なんとなくいい思いをした世代。バブルの時代でいい思いをした世代が、ところが、今の20代、30代は、バブルでいい思いなんて一つもしていないですから。記憶あるときから就職難。記憶のあるときから不況ですよ。

 この人たちの方が、よほどしゃべっていて現実的。50代、60代、一番頼りないと思う。しゃべっていて。おれたちの世代になると、戦前、戦後の不況を知っているから、結構しゃべる。しかし、そうじゃない。

 しつこく言いますけど、そういった意味で、憲法改正は静かに、みんなでもう一度考えてください。どこが問題なのか。きちっと、書いて、おれたちは(自民党憲法改正草案を)作ったよ。べちゃべちゃ、べちゃべちゃ、いろんな意見を何十時間もかけて、作り上げた。そういった思いが、我々にある。

 そのときに喧々諤々(けんけんがくがく)、やりあった。30人いようと、40人いようと、極めて静かに対応してきた。自民党の部会で怒鳴りあいもなく。『ちょっと待ってください、違うんじゃないですか』と言うと、『そうか』と。偉い人が『ちょっと待て』と。『しかし、君ね』と、偉かったというべきか、元大臣が、30代の若い当選2回ぐらいの若い国会議員に、『そうか、そういう考え方もあるんだな』ということを聞けるところが、自民党のすごいところだなと。何回か参加してそう思いました。

 ぜひ、そういう中で作られた。ぜひ、今回の憲法の話も、私どもは狂騒の中、わーっとなったときの中でやってほしくない。

 靖国神社の話にしても、静かに参拝すべきなんですよ。騒ぎにするのがおかしいんだって。静かに、お国のために命を投げ出してくれた人に対して、敬意と感謝の念を払わない方がおかしい。静かに、きちっとお参りすればいい。

 何も、戦争に負けた日だけ行くことはない。いろんな日がある。大祭の日だってある。8月15日だけに限っていくから、また話が込み入る。日露戦争に勝った日でも行けって。といったおかげで、えらい物議をかもしたこともありますが。

 僕は4月28日、昭和27年、その日から、今日は日本が独立した日だからと、靖国神社に連れて行かれた。それが、初めて靖国神社に参拝した記憶です。それから今日まで、毎年1回、必ず行っていますが、わーわー騒ぎになったのは、いつからですか。

 昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうやと。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。

 わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。


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