“さるかに合戦”  臼蔵 と 蜂助・栗坊 の呟き

震災や原発の情報が少なくなりつつあることを感じながら被災地東北から自分達が思っていることを発信していきます。

歴史を忘れた民族に未来はない

2013年07月31日 10時58分46秒 | 臼蔵の呟き

スポーツの場に、政治的な問題を持ち出すのは国際ルールに違反するとの見解は正しいのかもしれません。しかし、このニュースを聞いて感じたことは「当然な主張」「本当にそうだよなー」「日本の選手はこのことをどう受け止めたのだろうか」でした。

侵略した国と侵略された国では歴史的事実の受け止め方が、正反対なのだということを理解できるのだろうか。過去の問題(侵略行為、侵略戦争)を水に流して、何事もなかったように仲良くしよう。との理屈は成り立つのか。

参議院選挙で、自民党が多数派になりました。彼らは歴史の改ざん、侵略戦争の否定、靖国参拝を容認する政治勢力です。経済問題ではTPP交渉参加、経済のグローバル化賛成、圧倒的な人口を抱えるアジア各国と関係を安定化させ、輸出をしたい。また、それらの国に日本本社の多国籍企業が大挙して進出したい。治安が悪ければ、日本の自衛隊を派遣し、日本企業を軍事的に支援したい。自衛隊を国軍化させ、海外で武器を使用できる状態にしたい。これが自公政権、維新の会、民主党の一部議員、みんな党の主張、思惑です。

侵略した日本は、広島、長崎の原爆投下を経て、終戦を決意し、ようやく侵略戦争に終止符を打ちました。何百満人もの中国、韓国、アジアの人々、日本人の犠牲者を出した中国・アジア侵略戦争を都合よく忘れるような国、政権を信用できますか?私は、信用できません。また、そのような選挙結果、政治に無関心でもいられません。


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