スポーツの場に、政治的な問題を持ち出すのは国際ルールに違反するとの見解は正しいのかもしれません。しかし、このニュースを聞いて感じたことは「当然な主張」「本当にそうだよなー」「日本の選手はこのことをどう受け止めたのだろうか」でした。
侵略した国と侵略された国では歴史的事実の受け止め方が、正反対なのだということを理解できるのだろうか。過去の問題(侵略行為、侵略戦争)を水に流して、何事もなかったように仲良くしよう。との理屈は成り立つのか。
参議院選挙で、自民党が多数派になりました。彼らは歴史の改ざん、侵略戦争の否定、靖国参拝を容認する政治勢力です。経済問題ではTPP交渉参加、経済のグローバル化賛成、圧倒的な人口を抱えるアジア各国と関係を安定化させ、輸出をしたい。また、それらの国に日本本社の多国籍企業が大挙して進出したい。治安が悪ければ、日本の自衛隊を派遣し、日本企業を軍事的に支援したい。自衛隊を国軍化させ、海外で武器を使用できる状態にしたい。これが自公政権、維新の会、民主党の一部議員、みんな党の主張、思惑です。
侵略した日本は、広島、長崎の原爆投下を経て、終戦を決意し、ようやく侵略戦争に終止符を打ちました。何百満人もの中国、韓国、アジアの人々、日本人の犠牲者を出した中国・アジア侵略戦争を都合よく忘れるような国、政権を信用できますか?私は、信用できません。また、そのような選挙結果、政治に無関心でもいられません。
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