普光寺摩崖仏(ふこうじまがいぶつ) / 豊後大野市朝地町
天気予報は晴れマーク 、雲の多い天気だが降水確率0%
ではでは、紫陽花でも観に行って見ましょう
自宅からR10線経由の中九州自動車道(無料区間)で朝治ICまでスイスイ
その間に信号機は数か所のみ、あっという間に到着です。
駐車場から坂道を下っていくと「普光寺」の山門が出迎えてくれます。
鎌倉時代に造られたとされえる普光寺は普光寺筑紫尾寺と呼ばれていました。
しかし、江戸時代初期に筑紫尾(ちくしお)が畜生に聞こえるので、筑紫尾を山号
として普光寺と名前が改められました。
山門を潜って境内に入り対岸に目やると巨大な摩崖仏が現れます。
像高は8mとも12mとも言われ、全国最大級の摩崖仏です。
おおよそ800年前に作られとされており、中央の巨大な仏像が不動明王、両脇に
向って右に矜羯羅童子(こんがらとうじ)、左に制多迦童子(せいたかとうじ)があります。
不動明王とは憤怒の相、怒った顔をしているものですが、こちらの摩崖仏は長年の
風雨にさらされ丸く優しい表情になっています。なんだか心が洗われます。
善光寺は、別名「紫陽花寺」と呼ばれたくさんの紫陽花が植えられています。
では、遊歩道を散策してみましょう
摩崖仏のまじかに感じてみましょう。
真上に不動明王を望む
大きな仏龕から
階段を登って真横に摩崖仏を拝むことができます。
反対側、対岸に普光寺が見えます。
豊後大野の多くの磨崖仏が約9万年前の阿蘇火山の4回目の火砕流でできたものに対し、
こちらの磨崖仏は約12万年前の3回目の火砕流の溶結凝灰岩に彫られています。
【参考文献】おおいた豊後大野ジオパーク及び大分県観光サイトより
【住所】豊後大野市朝地町上尾塚1225 あり
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