この日は駐車場が無かったので川桁駅に車を止めました。
トイレを借りて駅前の歌碑を見ると「高原列車は行く」の歌碑でした。
なんともタイムリーな話で今、NHKの朝ドラの「エール」の主人公「古関裕而」さんが
作曲した曲です。
そしてこの川桁駅から沼尻まで鉄道が走っていた事を思い出しました。
後で判ったのですが、この曲の作詞をされた「丘灯志夫」さんも福島出身で
この鉄道の詩を書いてそれに古関さんが曲を書いたようです。
実はごく最近、下の赤い橋が当時沼尻軽便鉄道が通っていた橋だとわかったばかりだったんです。
この赤い橋の直ぐ上流にもう一つ橋がありなんで橋が二つ続いているかなんて気にしたこともありませんでした。
沼尻軽便鉄道の画像を調べていると下の写真を見つけました。
こんなかわいいい鉄道が走っていたみたいです。
川桁駅は一度通った記憶はありますが車から降りたのは初めてで
ここでこんな出会いがあるとは思いもよりませんでした。
帰りはこの橋を渡って川桁駅まで歩いてみました。
来年また満開の桜と赤い橋をゆっくり撮りたいと思います。