そよ風に吹かれて!

関西圏を主にしたポタリングブログです!
貧弱ペダルですがロードとミニベロでゆったり色々な所を訪れています。

伏見名水をサイクリング

2013-04-20 09:17:48 | ポタリング

4月14日(日曜日)
京都の伏見名水スタンプラリーがあり、
自転車で巡ることにしました。
ちょっと遠いですが、阪急「桂駅」でレンタサイクルを借りました。
いざスタートです。コースをルートラボで貼り付けました。(ご参考)




最初は城南宮の菊水若水です。
病気平癒の霊験あらたかな神水ともいわれています。
ここでスタンプラリーシートを頂きました。
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2番目は清和荘の清和の井です。
料亭旅館の敷地内にあり、旬の素材を生かす京料理にも
この水がふんだんに使われています。
井戸の深さは約70mあるそうです。
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3番目は藤森神社の不二の水です。
5月5日に行われる藤森祭では武者行列や駈馬神事が行われます。
この水は二つとない美味しい水という意味で、武運長久・学問向上、
特に勝運を授ける水として信仰されています。
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ここで伏見の北方面3か所を廻りました。ここから南下して行きます。
次はキンシ正宗の常盤井水です。
この水は中硬度の水質が特長で京の酒造りに適し、欠かせないものと
なっています。
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5番目は大黒寺の金運清水です。
大黒天に供えられる霊験あらたかな水といわれ、金運良好、資産増加、
厨房守護、子孫繁栄などにご利益があるといわれています。
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ずいぶんと伏見街中に入ってきました。大手筋商店街を抜けて更に南へ。
鳥せい本店の白菊水です。
清酒「神聖」で酒造り水として使用され、伏見の酒特有の芳醇で柔らかな味を
醸し出しています。お店の鳥料理も味わうことができます。
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8番目は長建寺の閼伽水です。
ここ長建寺の本尊である辨財天は、昔、インドでは水の神として尊崇されていました。
仏様にお供えする水を「閼伽水」と呼びます。

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長建寺を出たところに十石船の船着き場があります。
のんびりと船旅もいいものでしょう。
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残り3か所となりました。
次は月桂冠大倉記念館のさかみずです。
月桂冠発祥の地で、今もこんこんと湧き出る「さかみず」は酒造りの命の水です。
その清らかに澄んだ水はきめ細かく、まろやかな酒質を生み出す源になっています。
この湧水は記念館の中に入らないと見ることが出来ません。
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あと2つです。
御香宮神社を最後に取って置き、坂道を漕いで乃木神社に向かいます。
乃木神社の勝水です。
参拝者が「勝水」で自らの勝運と家族の幸運を願って、手を洗い口をゆすいで
参拝するという習わしがあります。

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境内の中に「君が代」にでる歌詞の「さざれ石」を見つけました。
学名を石灰質礫岩といい、地中の石灰質が長年の間、雨水で溶解され、その時に生じた
粘着性の強い乳状液が地中の砂礫を凝結して形成されたものです。
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いよいよ最後の名水となりました。
御香宮神社の御香水です。
平安時代の863年9月9日、境内から水が湧き出しよい香りが四方に漂い、
この水を飲むと病気がたちまち癒りました。それにちなんで御香宮と称されています。
この水は地場産業である酒造りと結びつきが深く、水量も豊富で保存管理が良いことから、
環境省「名水百選」に認定されています。

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これで伏見名水スタンプラリーの11か所を全て周りました。
御香宮神社の受付で利酒用猪口を頂きました。今回は閼伽水の図柄でした。
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今までのと合わせて4個になりました。
・常盤井水 ・金運清水 ・白菊水 ・閼伽水の図柄です。
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時間と体力があれば全ての図柄を集めたいなぁー。

蛇足ですが、この伏見にはこの他にも見所はあります。
幕末の戦いの跡などが多く存在しています。
その一つに坂本竜馬を伏見奉行所が襲撃した「寺田屋」があります。
現在も旅館として営業されており、中に入って見ると柱に刀痕の跡などが
残っています。
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京阪伏見桃山駅近くの京町通にある料亭「魚三楼」の玄関脇出窓には、
新政府軍と幕府軍が激戦を繰り広げた、世にいう鳥羽伏見の戦いで出来た弾痕の跡が
残っています。
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ここで伏見とお別れをして阪急桂駅まで戻ることにしました。
ノンストップでGOーです。桂駅に着くころにはだいぶヘトヘト気味でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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