Nonsection Radical

撮影と本の空間

4月24日 金曜 管理者

2015年04月24日 | Weblog
管理している者は、自分は何を管理しているのかわかっているし、何が出来て、何が出来ないのか把握している。
その範囲の中で、必要な事を行なって行けばいいのだし、出来ないところは出来る人間に任せればいいとわかっている。
だから打ち合わせをしても、的確な対応が出来るし、時間もかからない。
当然そこに感情の入る隙はない。
そもそも仕事に関して感情で判断したり、左右されては周りの迷惑だ。

しかし、管理していると思っているだけの者は、自分の管理している範囲がわかっていないし、出来る事と出来ない事の判断がつかない。
誰かに任せても、任せた範囲が曖昧だし、任せてやらしたことが自分のやった事として混同する。
だから打ち合わせをしても、的確な対応など出来ないし、時間だけが無駄に過ぎて行く。
感情が先立ち、仕事ははかどらない。
そもそも仕事に関して感情で判断したり、左右されるので周りは迷惑だ。

どちらであっても不思議と組織は成り立って行く。
もちろん「結果」は大きく異なる。

リクルートスーツがややヨレてきたこの頃。
”新人さん”は、キチンと管理者から基本的な知識と技術と仕事の進め方、責任範囲を教えてもらっているのだろうか。



湊2丁目の街並み 3
東京都中央区湊2丁目
撮影 2014年8月11日 月曜日 14時00分
コメント
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