Nonsection Radical

撮影と本の空間

4月5日 思い切りの悪さ

2022年04月05日 | Weblog
連日の雨がやんで撮影日和かと思ったが行く気がしない。
原因はわかっている。
街並み撮影に飽きたのだ。
でもとりあえず2日ごとに公開しているからストックを作らないと、との思いが余計に焦燥感を生む。
結果、写真を撮りに行く事さえも後ろめたさを感じて、結局どこにも出かけず、それでもしなければならない事は家にはあって、それをこなしていると1日が終わる。
手を広げすぎているのは自覚している。
もう老人だし、病気持ちだし、先がないのも理解している。
その中で何をするのか本当は決めていなければならない頃合いなのだ。
しかしそこに生来の貧乏性が現れて、あれやこれやと踏ん切りがつかないまま時間を過ごしている。
そろそろタイムリミットな感じがするので活動を再構築しないと。

パソコンに向かうとニャンコは膝の上に乗ってくる。
月の半分は家にいないのでこういう時間が大切なのだ。
ニャンコもお歳だし先がないのは同じ境遇。

ロシアのウクライナ侵攻の時間が経過し、報道に対するとらえ方が変わってきた。
まあ多くが海外からの入手映像なのだが、そこに「情報戦」とする考え方をする人がいて、ハッキリ言うとフェイク映像が混じっていると思っている人がいる。
実際にそういう事もあるのだろうが、だからと言って「だからすべてがウソ」と結論づけるのが理解できない。
基本押さえておく事は、ロシアがウクライナに侵攻しているという事実だけだ。
その結果、さまざまな戦いが繰り広げられ、多くの人が傷つき死んでいる。ウクライナ人もロシア人も。
それはロシアがウクライナから出ていくまで続くということだ。
それ以外の情報は真偽がどうであれ、現在は関係ない。
なぜなら私たちは海外から情報を買っている立場で、自らが取材に赴いて報じているわけではないからだ。
まあたとえ報じても信じたい事しか信じない人がいる事にかわりはないが。
snsに”戦前”のウクライナの映像をアップするという動きがあり、楽しかった日々を映し出している。
ノスタルジーではなく生きた証なのが胸を打つ。
こういう時の映像って強いよなぁ。
そう思うとまた撮影に行かなければと思ってしまう。
コメント
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