Nonsection Radical

撮影と本の空間

6月16日 活用

2022年06月16日 | Weblog
デジタルになって”適さない”とされる古いレンズの活用をと。
主にフォクトレンダーの初期の超広角レンズ(L39)はソニーのα7につけると周辺真っ暗ボケボケになってしまい、ちょっとなぁとお蔵入りしていたのだが、売ってもただ同然だしなんか使えないかなと思っていたところ、小さなデジカメにつければ良いんじゃないのかと思ってオリンパスの初心者用の安いカメラを中古で買ってきて、アダプターをかましてレンズをつけた。
つけたイメージがちょっと違っていて「もっとコンパクトになると思ったのに」状態だが、絶対的にはすごくコンパクトでスナップには最適なカメラである。
レンズも42mm(相当)となり必要十分である。
使い方は初心に戻って目測あと自動の完全スナップ仕様である。
仕事明けに駅までの道を遠回りして感覚を掴もうとするが、40mm相当のフレーミングなど最近やった事がなく、たいてい20だ15と突撃ばかりしていたので距離感がわからなくて困った。
そこでモニターを見ながら距離とフレームを見比べて慣れるように勉強。
ようやくボンヤリと見た範囲がフレーム枠かなと感じるがすぐにこれがズレるので慣れが必要。
帰宅後パソコンに取り込んで調整するが、ここのところフォトショ移管希望が出ているのだが、現在使っているソフトのマニュアルを試しに読んでみようと思い(!)ページをめくるとこれまで以上にある程度は調整できる事がわかってもう少し使ってみることに。
モニターで確認すると画面周辺がぼやけていてレンズとセンサーがマッチしていない事がわかって急速に冷静と情熱のあいだを彷徨いだしたのだが、ソフトでトイカメラ風に周辺を暗くしたら十分”ごまかせる”事がわかり気にしない事に。
でサンプルが口絵の画像。
ローライ35のようなスナップをもう一度思い出す事ができるだろうか。

しばらく継続して試してみるつもり。
あと24mm(相当)も。
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