Nonsection Radical

撮影と本の空間

1月24日 足をつける

2023年01月24日 | Weblog
腰痛のために出歩けないため、家でゴロゴロ寝たり起きたりの繰り返し。
椅子に座ると腰が固まってしまい動けなくなるので、ほんの短時間だけ座っては動画を変換。
よせばいいのに合間に懸案だったシャツのボタンつけ直しを始める。
安いシャツを買うのでボタンつけはミシンでされている。
その縫いがやたらとキツくてボタンホールに入れる時にも隙間がなくて入れずらい。
そのたびに癇癪を起こすのもバカバカしいのでボタンのつけ直しをしたのだ。
布地とボタンの間に隙間ができるように糸をゆるめて縫い、最後に糸をクルクルと巻きつけてキノコのようにする。
それを「足をつける」というそうだ。
本当は全部のボタンをつけ替えたかったが、袖口と襟元の3個だけにして、片っ端からシャツを寄せ集めてはつけ替えた。
その時点で腰はアラートを発し続け、ようやく気がすむまで縫い終わった頃には腰痛の再発となった。
お風呂を沸かして浸かるも痛みは続く。
寝るしかないので、横になって橋本治を読む。
92年の世相話なのだが、今でも通じる話にそうだよなぁと同意。
ただ以前のようにじゃぁ自分も何か思うことを書こうかという気持ちにはもうならない。
どうでもよくなった。
他人の事など気にせず自分の事に時間を使おうと思うのだ。
自分はそうではないけど、世間の多くの人たちは現状でいいと思ってるんだし、そこで波風立てるような事を言っても何もしない事はこの30年で実証済みだし、そんな時間があるのなら動かないカラダに鞭打って自分がやりたいことを少しでもやる方がマシというものだ。
そうやって何か少しでもできれば、他に何かをしている人たちとつながりが持てるかもしれないし。
何かをしなければ話にならないのはやはりこの30年で実証済みだから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする