ワケあって都内の消防署で救命講習を受けに行った。
9時から始まるのに6時過ぎの電車で出発するのは田舎町に住んでいるから仕方ない。
それに毎日のことではないので諦めもつく。
が、電車内にはそんな時間でも出勤に向かうリーマンの姿がギッシリ。
それが不思議で仕方ない。
確かに始業時間に間に合うようにするにはその時間に出なければ仕方ないのだが、そこまでしてどれだけの報酬が得られるというのかと疑問が頭に渦巻く。
自分なら、と”試算”すると、10万ドルもらわないと合わないなと。
ドル換算なのは、世界一の経済大国と言われるアメリカではどうなのだろうと、知りもしないのに比較しようとしたからだ。
10万ドルなら、それなりの地位と責任を持って仕事をする最低レベルの線だろうと勝手に判断してなのだが、そういう人が2時間以上かけて満員電車で通勤するものなのだろうかと経済大国2位の(3位か)国の人間が比較したくなるのもおかしな話ではないだろう。
でも現実には、10万ドルどころか5万ドルとかのレベルの人間でも、毎日満員電車で仕事場に向かうのが普通だろうし、それ以下だってもちろんだ。
それが報酬に見合うものなのかと、そういう報酬をもらっていない人間には不思議なのである。
もっと妄想を働かせれば、10万ドルもらう人との仕事の責任と、5万ドルの人の責任がどれほど違うものなのだろうかと思うのだ。
なにかこの国では、自分の体験した中でも、社長レベルの責任を何分の一以下の給料しかもらっていない従業員にも求めて当然という考えがあって、当然責任ある立場の人が負うべき責任を下の人間が同様に負うことを求めることで、結果的に責任を上が負わないという責任逃れのシステムが出来上がっている。
それが士気にも影響するし、物事をリスクを負って進めるという考えも薄れることにつながってしまうのではないのかなどと・・・
といいつつ、一方で朝早くから”薄給”で満員電車に揺られて、という現実があってワケがわからないのである。
そんなことを考えながら都内に行き、、救命講習を終えて天気が良ければ足を伸ばして現在開催中の目黒区民ホールでの8X10写真展に行こうかと思ったのだが、目黒駅まで行ったところ豪雨に見舞われ、あえなく駅で引き返したのあった。
雨の中でも行こうという気力がないのは、長時間かけて通勤する気力がなくてクダラナイことを考えるのと根元は同じなのである。
まったく働き者には頭が下がる次第です。
9時から始まるのに6時過ぎの電車で出発するのは田舎町に住んでいるから仕方ない。
それに毎日のことではないので諦めもつく。
が、電車内にはそんな時間でも出勤に向かうリーマンの姿がギッシリ。
それが不思議で仕方ない。
確かに始業時間に間に合うようにするにはその時間に出なければ仕方ないのだが、そこまでしてどれだけの報酬が得られるというのかと疑問が頭に渦巻く。
自分なら、と”試算”すると、10万ドルもらわないと合わないなと。
ドル換算なのは、世界一の経済大国と言われるアメリカではどうなのだろうと、知りもしないのに比較しようとしたからだ。
10万ドルなら、それなりの地位と責任を持って仕事をする最低レベルの線だろうと勝手に判断してなのだが、そういう人が2時間以上かけて満員電車で通勤するものなのだろうかと経済大国2位の(3位か)国の人間が比較したくなるのもおかしな話ではないだろう。
でも現実には、10万ドルどころか5万ドルとかのレベルの人間でも、毎日満員電車で仕事場に向かうのが普通だろうし、それ以下だってもちろんだ。
それが報酬に見合うものなのかと、そういう報酬をもらっていない人間には不思議なのである。
もっと妄想を働かせれば、10万ドルもらう人との仕事の責任と、5万ドルの人の責任がどれほど違うものなのだろうかと思うのだ。
なにかこの国では、自分の体験した中でも、社長レベルの責任を何分の一以下の給料しかもらっていない従業員にも求めて当然という考えがあって、当然責任ある立場の人が負うべき責任を下の人間が同様に負うことを求めることで、結果的に責任を上が負わないという責任逃れのシステムが出来上がっている。
それが士気にも影響するし、物事をリスクを負って進めるという考えも薄れることにつながってしまうのではないのかなどと・・・
といいつつ、一方で朝早くから”薄給”で満員電車に揺られて、という現実があってワケがわからないのである。
そんなことを考えながら都内に行き、、救命講習を終えて天気が良ければ足を伸ばして現在開催中の目黒区民ホールでの8X10写真展に行こうかと思ったのだが、目黒駅まで行ったところ豪雨に見舞われ、あえなく駅で引き返したのあった。
雨の中でも行こうという気力がないのは、長時間かけて通勤する気力がなくてクダラナイことを考えるのと根元は同じなのである。
まったく働き者には頭が下がる次第です。