秋田からGO!ひろさんの駆け歩き

見たまま聞いたままの日常

社会保障と生存権

2012年01月30日 | 活動報告
<ahref="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/89/0c3e15950af705853de913185923457b.jpg" border="0">人間らしく生きるために 
 「社会保障と税の一体改革」では、社会保障を「自助、共助、互助」と強調し、憲法25条の「人権」をも葬り去ろうとしていると指摘しています。
 自助・共助・互助が前面に出され、国や地方自治体が行わなければならない“公助”が後景に追いやられる社会保障。生存権が脅かされている日本社会でいいのか?という問いかけに、生活相談での実態と重ね合わせて考えさせられた講演でした。
 09年の収入114万円以下の相対的貧困率は、85年以降最悪の16%に。貧困線に満たない人は、約2040万人とされる日本社会。そうした中でのあらたな負担の拡大は、ますます貧困層を増大させます。小泉「構造改革」からはじまったともいえる格差社会。国のあり方に基本は、「だれもが人間らしく生きられる」生存権保障でなければななりません。だからこそ、税の使い道が鋭く問われていると思います。
コメント
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