秋田からGO!ひろさんの駆け歩き

見たまま聞いたままの日常

二つの旅立ち

2012年03月17日 | 活動報告
旅立ちその1
 
 
 3月16日旭川小学校の卒業式に参列しました。85名の子どもたちの旅立ちです。一人ひとりが中学校への想いや将来の希望、そして自分が大人になったなった時の願いを元気に大きな声で語っていました。
 どの子の夢や希望をつぶさない、そんな社会でなければなりません。未来に向かってはばたけ!

旅立ちその2 


17日は、太平山谷小学校の閉校式でした。明治11年開校で133年の間、太平山のふところに抱かれ、美しい自然とともに子どもたちの伸びやかな成長を育んできた学校だけに、残念な思いです。
 式では“君が代”なく、秋田市記念市民歌と校歌の斉唱に救われた感がありました。そして25人の子どもたちの山谷番楽と歌!新たな旅立ちにふさわしい式典でした。
 昨年の教育産業委員会で私は当局に、太平小学校に統合されても、「子どもたちが取り組んできた山谷番楽伝承活動を残すべき」と求めました。
 地域の文化や伝統芸能を大事にする教育でなければならないと思います。

 ハシズムの異常 旭川小学校卒業式で、「君が代」斉唱が行われました。私は起立はしたものの口を閉め歌うことはしませんでしたが、保護者の中にも少なからず歌わない方もおられました。
 今大阪では、府も市も橋下氏の大号令のもとで、教育行政基本条例と学校条例の導入を進めています。しかも、条例の強行を前提に歌っているかどうか、教職員の「口元チェック」までする異常ぶりです。日本版ファシズムとも言えるハシズムを許してはならないと感じた2日でした。
コメント
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