市のトップの姿勢は?
新年早々、やはり雪の話題から入ります。今季の積雪は平年の4倍近くとなっており、秋田市長はは5億円の補正予算を専決処分をして対策費を増額しました。除排雪への市民からの苦情は、1月7日時点で3488件となっていますが、9日の市長会見で「限られた予算でやっていかないといけない。のべつ幕なし要望通りやるのは難しい」とのコメントです。前日の担当課からのコメントも同様ですが、市のトップの姿勢が反映されたものでしょうか?
市民の要望はなにも「のべつ幕なしにやれ」と言うものではないはず。必要に応じた効果的な除排雪、生活道路の確保を求めての声として聞く必要があるのではないでしょうか。そのうえで、市民の協力を求め、一緒に雪に立ち向かう姿勢を見せることが、なぜできないのか。ここに穂積市長の姿勢があらわれているように感じます。
市と市民、業者が一体となった対策が、今後も課題として残すようではいけません。まだまだ雪対策が続きます。高齢者や障がい者世帯を雪害から守る対応をもしっかりとしなければなりません。