親兄弟のなげきを見たものとして
◆太平洋戦争開戦当日(12月8日)ミッドウェイ沖で、航空隊員であった従兄が戦死。国から名誉の賞を受けたが、親兄弟のなげきを見たものとしては「集団的自衛権」など戦争につながると思うので、もっと国民にはかること。絶対に安全なものではないと思います。
日本共産党後援会がいま行っているアンケートに答えていただいた85歳の女性の方からの文書です。安倍政権が閣議決定した「集団的自衛権」の行使容認についての意見です。戦争を体験した方だからこその声です。アンケートは、市政に対する要望やご意見と共に、国政に関してもたくさんのご意見が寄せられています。いま集計中ですが、民報「佐藤広久市議活動だより」で地域のみなさんにお届けします。
突然届いた「説明会」の案内
さて、安倍内閣は7月1日、「集団的自衛権」の行使容認の閣議決定を行いましたが、その3日後に市内の女子高生に届けられた「平和を仕事にする。自衛官採用制度説明会」の案内チラシです。女子高生の叔父さんから教えていただきました。待ってましたとばかりに、大手を振って高校生や若者たちへの勧誘をはじめた防衛庁。しんぶん「赤旗」でも報道されましたが、全国各地で“自衛官勧誘作戦”が展開されています。叔父さんは「どうして姪が高校生と分かったのか?」「住所はどこで調べたのか?」という疑問と恐怖を感じたといいます。このこと一つとっても安倍政権の本質が見えます。自衛隊を平和と真逆の“戦争を仕事にする”道に進ませるわけにはいきません。
一緒に安倍政権打倒の国民的大運動を
日本共産党は、党創立92周年を迎えました。7月15日の記念講演で志位和夫委員長は、安倍政権打倒の国民的大運動の呼びかけを行いました。ぜひ、支持政党の違いを超え、一緒に安倍政権打倒に力を合わせましょう。