秋田からGO!ひろさんの駆け歩き

見たまま聞いたままの日常

能弁者の「使い回し」

2014年08月11日 | 雑感

 平和を語る資格なし

 原爆投下から69年。8月6日と9日、広島と長崎で平和式典が開かれました。両日のあいさつに立った安倍首相の文書の「使い回し」が、被爆者や遺族はもちろんのこと、全国から抗議と批判の声が上がっています。それもそのはずで、前年の広島・長崎での式典でのあいさつ文書とほぼ同様。「集団的自衛権」をめぐって国会では、“言語明瞭意味不明”の能弁でまくしたてながらもこのありさまは、正に安倍首相の真の姿を現したものでしょう。官僚が書いた文章をそのまま読み上げたとしたら、安倍氏自身の「言葉」はいったいどこにあるのか!誠実のひとかけもないこうした姿勢に、平和を語る資格はまったくありません。

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