議会無視の要請
東北地方6県が東日本大震災からの復興を願って行っている「東北六魂祭」は、5月30日と31日秋田市で行われます。ところが6日、市民団体から「秋田市上空を航空自衛隊所属のブルーインパルスが飛ぶようだ」との情報がありました。さっそく所管に質したところ昨年12月、知事と市長が秋田での飛行を自衛隊に要請したとの事。議会や議員にも知らせず、産経新聞の報道が出た途端あわてて秋田市議会正副議長に報告。そもそも東北六魂祭は、東北が一つになって、震災から復興を願い始まったものです。それに、自衛隊の展示飛行は何の関係があるのでしょうか?今年で5回目の開催ですが、3回目の福島、昨年の山形でも飛ばしました。秋田県内では、H22年とH25年の行事で計画されましたが天候不良などの理由で中止されています。ともあれ議会にも知らせず、新年度予算に「六魂祭」予算約1億5千万円を提案する穂積市長の議会無視とも取れる行動は問題と言えます。