国民とのねじれ解消こそ「今でしょっ!」
参議院選挙が4日公示され、マスメディアは「衆参のねじれ解消かどうか?」を選挙の焦点として取りあげています。しかし、憲法・原発・消費税・TPP等々、こんなにも日本の針路にとって重大な争点になっている選挙はありません。これまでの民主党政権でも今の自公・安倍政権でも、国民の暮らしや願いとの「ねじれ」とは、日本共産党志位和夫委員長の指摘です。そうした背景には、国民の暮らしにかかわるさまざまな重大な政策を、国民の意思とは反対に“暴走する”安倍政権があります。そうした意味でも今回の参議院選挙で争点をもっと明確に示した判断材料をマスメディアは国民に提供する必要があります。