幽霊より怖いモンスターは?
「首相官邸に幽霊はいるのか・・」をめぐって質問主意書に、「承知していない」との閣議決定の答弁書が出されたのはつい先ごろの話し。そして6月1日のテレビ番組でも安倍首相のコメントも出されるなど、国民の暮らしより幽霊談義が大切なのかと言いたくもなります。生活保護法の改悪をわずか2日間の審議で可決。「憲法」「消費税」「TPP」そして「原発再稼働」などなど、と矢継ぎ早に放たれる安倍政権の矢。日本共産党は、劇薬どころか「毒矢」が国民のくらし経済を直撃するものと見ます。官邸を支配するのは、“幽霊”ではなく虚構の多数で巨大化したモンスターではないでしょうか。
立ち向かう雄、日本共産党
巨大化した勢力に立ち向かう雄は、日本共産党しかありません。これまで政治的立場は違っても、相手を認めて互いに真正面から主張しあう政治が存在していたと思います。しかし今、相手を虚構の力でねじ伏せる政治の暴走が始まっています。ですから、古賀元自民党幹事長も政党らしい2大政党は「自民党と共産党」と、日本共産党の位置づけを語っているのではないでしょうか。モンスターの暴走にストップをかけ、政治を国民のものにするためにも、参議院選挙で日本共産党を大きくしてください。あと選挙まで一カ月をきりました。その前の東京都議選でもみなさんの力を日本共産党へ。