三度目の“うそと誤魔化し”
社会保障の財源?三度目のうその上塗りとも言える消費税8%への口実。26年前、消費税導入の理由付に使ったフレーズです。しかし、本当に社会保保障の使われたかは、数字がまったく“うそと誤魔化し”であることがはっきりしています。2013年度までの消費税収入は、累計約264兆円ですが、同じ期間の法人税減収の穴埋めに約246兆円が投入されています。増税を推進した当時の政権与党民主党と、拍車をかけた自民・公明党の責任は重大です。低所得者ほど負担が重い税金とわかっているからこそ、一時限りの「給付金」や、10%での「軽減税率」の適用など、誤魔化し以外の何物でもありません。ただちに中止し、当面引き下げるべきです。
3月31日秋田市民市場前での増税反対の街頭宣伝