そ~~この日(昨年の7月31日)は亡夫が入院して5日目でした。
「二ヶ月ぐらいの入院になるかもよ」亡夫は浮腫んだ顔で少し微笑ながら私に言ったっけ
忘れもしない!あの照れた様な笑みを浮かべた亡夫の顔を・・・。
goo さんから「思い出を振り返ってみる」
1年前に書いた記事の感想をかいてみませんか?
と、今日7月31日18:00:55、 私の受診箱にメール?が届いてました。
☆ goo[ブログ ]sayo_003 さんのⅠ年前の記事(2012.07.31)
sayo_003 さんが 2012年07月31日 に書かれた記事をお届けします・・・と。
読まなきゃいいのに つられてついつい <続きを読む>
を ポチットしてました 。
見るからにつややかなルビー色?した立派なサクランボ 完熟 採れたてを下さったので
頬っぺたが落ちそうなぐらい甘~くてジューシィーなサクランボの美味しかったことっ!
たった3、4粒しか食べられなかった亡夫でしたが 「やっぱり新鮮採れたては旨いね!」
満足げな笑顔を思い出し亡夫の遺骨の前で思い出ボロボロの涙を流したのであります。
私は未だ遺骨を家で供養しています だだっ広い家に一人っきりの生活は寂し過ぎて耐えられないのです。
お坊様も「親族の気が済むまで家で供養しても なんらかまわない」と、おっしゃって下さりましたので
よかったぁ~ ~ 内心 『ほっ』 でした。
夫が逝って7ヶ月余り 、祭壇に供えるお花は私が育てた庭の花々です
冬は雪で埋まる庭ですが 春 雪融けを迎えるや百花繚乱 梅、桃、桜は?なんせ 冬の花から
春の花が競って咲いてくれます のでお仏壇に供える花は庭の花々、欠かしたことはありません
ただ、私の体調いまいちなので、水撒きや草取りなどは知人やボランテアさんにお願いしております。
折りしも新盆を迎えました ささやかに親族だけのお盆となります
亡夫も華々しい事だけはしないでほしいと常々口にしてましたので内々だけで
優しくお迎えしょうと娘達も準備 してくれてますので心が和みます。
人生いろいろで良い時や悪い時そして辛い時、悲しい事があれば必ず楽しい時がやって来る
そう思える様になりつつあるところです。
ここに至るまでの私は、ほぼ6ヶ月間家に篭り介護車での通院以外は門外へすら出られませんでした
娘達やヘルパーさんに助けていただきながらどうにかこうにか過ごして来ました
然し、一日のほとんどがベットの上でしたので 筋力が落ち歩行困難になりました
この3週間余りで徐々にですが やる気と意欲が出てきました なにしろ人に接する事が出来ない
これが一番の難点でしたね ここを乗り越えれば如何にかなる その思いだけで少しづつ高い壁も
乗り切ることができました 二人の娘やその連れ合いにも沢山助けて貰いました 感謝の念でいっぱいです
なんだか とろとろ書き過ぎて落ちがつきづらくなってしまいましたが
サクランボの想い出は・・・悲しみの中から楽しかった事もいっぱいあったんだ
と、気付かせてくれたことでしょうか
これからのⅠ年Ⅰ年を楽しくするもしないも 自分自身に在ると思います無理せず気負わず
ぼちぼちと好きな事を楽しむ ・・・きっと亡夫も安心してくれるとでしょう。
『為せば成るなさねばならぬ何事も・・・・』