2023年10月07日 栗東TC在厩
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10月7日(土)京都3R・芝2000m戦に55kg岩田望来騎手で出走し、初勝利を挙げました。勝ち時計は2分2秒3で2着馬とはクビ差、体重は前走からマイナス4kgの462kgでした。前3頭を見ながらレースの流れに乗ると、直線入り口で外から前に並びかけて抜け出し、そのままゴールまで踏ん張りました。
岩田望来騎手は「馬のうしろにつけていれば、気持ちも問題ない馬です。今日は勝ちにいくレースで早めに抜け出したぶん、最後はフワッとしていました。それでも止まる感じはなかったですし、隣に馬が並ぶかたちになっていれば、そこから伸びたでしょう。また、道中で貯めればもっと脚を使えそうです」、中村調教師は「少頭数でジョッキーには乗りにくさはあったと思いますが、きっちり決めてくれてよかったです。10月9日(月)NFしがらきに放牧に出して、いったん休ませます」と話しています。
【レポートの転載につき、サンデーサラブレッドクラブの許可を頂いております】
カリフォルニアクローム産駒、エルフストラックが待望の勝利をあげました。
6頭だてで、他の馬と比べて実績的に劣るところもなかったので期待はしていましたがようやく勝ち上がり。
中京の新馬戦を見に行き、「目途はたちそうだ」と思っていましたがまさかの芝挑戦した前で直線が詰まり惜しい競馬。
今回は満を持してでしたし、京都は合いそうだったので期待して見ていたところ、スタートも上手に出ました。
そこからはいつもより少し前につけて4コーナーを過ぎたところで先頭へ。
「よしよし、いいぞ。粘れよ、いや、後ろ来てるよ。ダメ~いやがんばれ、がんばれ~~~~!!!!!」
直線が長く長く感じましたが最後の10mくらいでほっとしてそのままゴールでした。
ふうー心臓に悪いw
継続騎乗の岩田望来騎手も今日はナイス騎乗でした。勝ちに行く競馬、という言葉の通り積極的な姿勢は非常に評価できますね。
リーディング上位の理由を知りました。
まだ伸びそうとのことで、ハタ目にはジリジリと切れない脚にしか見えませんが(笑)、引出しはまだありそうです。
なにより、昨年の出資ドラフトで全く人気のない馬でしたが「この馬が本命です」とまで言い切ってましたので、自分の直観に賭けてよかった。
ほっとした、が正直な感想ですかね。
↓出資確定時の記事
この後は、一旦放牧です。
距離的には京都2歳S(京都・2000m)が同じ距離・条件なので間に合えば…ですが。
まあ、1つ勝っただけで阪神JFに出すこともないでしょうし、中村先生にお任せですね。
いやー、とりあえず本当に良かった。
実は、ソングライン以来2歳馬の勝とも久々で、2020年の11月以来なので3年ぶり。
というか世代的に2世代勝ち上がり無しだったので長い長いトンネルでした。
やっと抜けた!さあ、ここから2歳世代の馬たちもまた勝ち上がってほしいです。
今日は、本当に嬉しい勝利でした!
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