2023年11月17日 NFしがらき在厩
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週4日は周回コース2700mをハロン25秒、週3日はハロン18~20秒で乗られています。ジワジワと状態が戻ってきているところで、まだ良化の余地が感じられます。速めの調教を開始するタイミングも図って乗り込みます。現在の馬体重は489kgです。
【レポートの転載につき、サンデーサラブレッドクラブの許可を頂いております】
3戦目でカリフォルニアクローム産駒ながら芝2000mを勝ち上がったエルフストラック。
その名の通り、魔法にかけたような不思議な勝ちっぷりで今後を期待させる内容でした。
当初は来月の出世レース・エリカ賞を目指していましたが疲れが抜けず馬体が萎んだとのことでしがらきでしばらく滞在。
年明けのレースを目指しています。
カリフォルニアクロームはアメリカダート二冠馬(ケンタッキーダービー・プリークネスステークス)。三冠最後のベルモンドステークスこそ4着と敗れたものの、サンタアニタダービーにも勝っています。
キャリアハイは翌々年のドバイワールドカップ制覇でしょうか。
とにかくこの父は強くて、最近の欧米有力馬には珍しい6歳まできっちり使い込みます。
また、勝ち始めると手がつけられず27戦16勝というとんでもない強さと共に、6連勝を、生涯で2回記録しています。
しかもその6連勝に二冠+サンタアニタダービー、ドバイワールドカップ含む約2年間で10戦連続連帯という記録も含まれる超名馬でした。
エルフストラックは🧝♀️そんな素晴らしいお父さんとダートで3勝を挙げたダイワメジャー産駒の母から生まれています。
ノーザンダンサーの5×5×5という意外に珍しいクロスの持ち主です。
芝での勝ちは前述の通りです。
カリフォルニアクローム産駒はここまで25勝(中央10勝・地方15勝)していますが圧倒的にダート寄り。
芝の勝ち馬では地方は盛岡のみ、中央では意外にも均衡していて10勝中4勝が芝です。
全く関係ないですが、地方のカリフォルニアクローム産駒が佐賀競馬のエリカ賞を勝っています笑
と、取り止めもない話題にいつもの如く膨らんでしまいましたが
とにかくエルフストラックにはとんでもないポテンシャルがある(はず)という話。
※この記事でどこを見たらそうまとまるのか?というツッコミは禁止です!w
まずは年明けの復帰戦がどこになるか楽しみに、徐々にペースを上げてもらえるように期待しましょう。
↓11/17 NFしがらき
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