2024年10月06日 美浦TC在厩
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10月6日(日)新潟・障害未勝利戦(芝2850m)に58kg草野騎手で出走し、馬体重は前走から+12kgの484kgでした。
レースでは、まずまずのスタートを決めると、促して最初の障害物を飛越していきました。外回りの3・4コーナーを4・5番手でカーブ。最初のホームストレッチに入り、連続障害でやや遅れる場面もありましたが、きちんと立て直し、ふたたび5番手で1コーナーをカーブしていきました。ひとつポジションを上げて向正面を進むと、前の2頭が後続を離し気味に進むなか、その後ろの位置で続々と障害を飛越。ただ、内回りの3コーナーに差し掛かるあたりから手応えが悪くなり、徐々に前からは離されてしまいました。6番手に後退して直線を向くと、最後までバテることはなかったものの、上位との差を縮めるまでの脚はなく、勝ち馬から1.1秒差の6着で入線しています。
「スタートも決まって、前に行ければと思っていましたが、ブリンカーを着けても道中は追い通しでした…。装鞍所でうるささを見せたり、返し馬では前と後ろの馬を気にするようなところがありました。普段の調教ではそこまで難しいところを見せず、レースでもずっと追い通しの分もあるのか、他馬を気にしたりといった難しさは見せませんでしたね。ただ、少しでも手綱を持つところがあると、馬が止めようとします。ですから、ずっとハミを掛けっぱなしの状態でした。けっして脚がなくなっているわけではないものの、4コーナーなんかも馬が止めようとしていました。
飛越については、最初からそんなに注文をつけるところはありませんが、レースにおいては攻め馬の良さを全く出せていない現状です。前回に比べれば内容は良くなっていますが、気持ち的にも、次でさらなる前進を見せてくれるかと言われると分からないというのが本馬の難しい部分です。普段の感触も含めると、通用するポテンシャルは十分に感じるんですけどね…」(草野騎手)
【レポートの転載につき、G1サラブレッドクラブの許可を頂いております】
今日は画面から消えることなくレースができました!見ているこちらからするとすごく前向きに進んだイメージですが、
草野騎手のコメントを聞く限りまだまだ課題が大きいですね。
道中もずーっと騎手が追っています。
途中も何度かムチが入り、それでも最後までムチを打ってますから余程ズブいというか気持ちがなってないんだなぁ。
調教は良いが、本番で本気が出せず。
昔、どっかで聞いたような…。
まあ、それも含めて競馬なので、しばらくまた在厩でレースを使うと思います。
とにかく戸田先生に「本気の出せる子」にしてもらうしかありません。
今回も無事に飛越して来れて良かったです。
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