アウトジェネラル、報知オールスターカップ(SⅢ)は不利を受け１０着

2015年01月03日 外厩
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1月3日(土)川崎11R・第51回報知オールスターカップ(ＳⅢ)・距離2100mへ56kg御神本騎手で出走しました。馬体重はマイナス7kgの521kg、馬体が引き締まって張り艶も申し分なく、歩きもしっかりして、昨年2着時を上回っているように見えました。単勝は2番人気。レースで五分のスタートから押していき、3番手の位置を確保して周目の4コーナーを回りました。道中は3番手の外目を行きっぷり良く追走していきましたが、3コーナーでドラゴンエアルが外から捲くってきた時に動けず、ズルズルと後退してしまいました。その後も見せ場のないまま2.6秒差の2分20秒8の12着に大敗しています。

御神本騎手からは「前走乗った時に、腰に力がついてスタートが良くなっていたので、羽田盃を勝った時のように積極的な競馬をしました。少し展開が速かったですが、手応えは十分にあったので4コーナー先頭から押し切るつもりでした。ところが、3、4コーナーで森騎手が内側に斜行してきて接触する不利があり、そこで手綱を引いてブレーキをかけてしまいました。素直な馬なので、ゴールだと勘違いして走るのを止めてしまいました。馬の状態が凄く良かっただに、残念です。」と、藤田調教師からは「普段、あまり怒らない御神本騎手が森騎手に『フェアーじゃないね。危なかった』と、怒鳴っていたので、パトロールビデオを何度も見ました。3コーナーで内側へ急に斜行してきて、カリバーン、アウトジェネラルと接触し玉突き状態でした。カリバーンが同じ厩舎だったため、矢野騎手が控えてくれましたが、関係ない馬だったら大事故になっていたかもしれません。良い状態に仕上がっていただけに悔しい不利でした。次は2月4日大井の金盃(ＳⅡ・2600m)か2月11日船橋の報知グランプリカップ(ＳⅢ・距離1800m)への出走を予定しています。」とのコメントがありました。
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【レポートの転載につき、サンデーサラブレッドクラブより許可を頂いております】

アウトジェネラルの2015緒戦。
大変残念な結果に終わりました。

レース映像を見ましたが、接触ははっきりと写っていないものの明らかに３コーナー過ぎから後退していくのがわかります。御神本騎手の手がしきりに動いて前へ！と押しているのは「まだゴールじゃないぞ」というサインということでしょうか。

勝ち馬に受けた不利ということ。
ドラゴンアエルも地方勢の星候補ですのであまりコメントはしません。

ただ、御神本騎手もアウトジェネラルが明らかに映像でも全盛期の輝きを取り戻したかのような前々でのレース運び。「帰ってきた」のでは？と思わせる道中でした。見ているだけで嬉しかった。
本当に待っていました！

それだけに、大変残念で悔しくてなりません。レポートを信じれば、御神本騎手の怒りもごもっともでしょう。

次走はまた昨年３着と相性のいいレースになりそうで、楽しみです。今日勝って、川崎記念(JPN１)に出て欲しかった気持ちもありますが、それはもう少し先かなあ。

地方重賞も交流重賞も勝ってきちんとG／JPN１に出たいです。

ここまでの成績を見ればここ５戦いいとこなしに見えてしまいますが、私はずっと信じています。必ず羽ばたく馬になると。大きなレースを賑わす存在になると。

御神本騎手、藤田先生待っています。

今日は大きな不利がありつつ無事でなによりでした。次走に期待しましょう。