2024年10月27日 美浦TC在厩
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10月27日(日)新潟・障害未勝利戦(芝2850m)に58kg草野騎手で出走し、馬体重は前走から-4kgの480kgでした。
レースでは、まずまずのスタートから促したものの、二の脚はひと息で控えました。シンガリで最初の障害を跳んだあと、位置を3つ上げて後方4番手に。1度目のコーナーをじっくりと回ります。ホームストレッチ最初のハードルでバランスをやや崩したものの立て直し、その後の連続障害をこなすなかで後方5番手に上がりました。1コーナーを迎えるときには6番手に進出。1・2コーナー中間の障害もきれいに飛越し、2度目の向正面に入ります。気合を適度につけながら運び、7号障害を跳んだあとには5番手となりました。さらに8号障害の飛越後には4番手に上がり、鞍上のアクションも大きくなって勝負どころへ。ここで一旦6番手に後退して直線に向きました。最終のハードルを越えてからはジワジワと巻き返し、4着争いを制してのゴール。勝ち馬からは1.3秒差の4着で入線しています。
「前走できちんと頑張らせたことが生きたかなというレースぶりでした。ただ、勝負どころでは気を抜いてしまいました。外から馬に来られることが好きではないと思うのですが、だからといって、内にいたのにわざわざ向正面で外に出して真っ向勝負に行くというのも、ロスが大きいですからね…。直線で前がバラけると、またやる気を見せ始めました。上がりの様子も、前走よりは息が乱れているかなくらいで、全力で走りきった感じはありません。跳びが上手で、ベースもしっかりしているだけに、もっと求めたくなります。徐々に着順を上げていますし、次はさらにいい内容を見せられればと思います」(草野騎手)
【レポートの転載につき、G1サラブレッドクラブの許可を頂いております】
いやー、先週のカルマンフィルターは頑張りましたね!
まさかの4着掲示板で、コメントの通りここまでの経験が活きてきました。
十分やれます。素晴らしい✨
なによりも今回は最初最後方まで下がりつつ徐々に巻き返して、最後踏ん張っての4着で素晴らしいです。
草野太郎騎手とは手が合うようです。
特に、3〜4コーナーからのズブいながらも捲ってきたカルマンフィルターには個人的にシビれました!✨🤩
だって、あのカルマンくんが!ビリばっかり走っててどうにもならなかった彼が『ヤル気』を出しています。
8戦めで初めて掲示板にのり、
(0-0-0-1-0-7)
と書かれた戦歴に誇りを覚えます。
こういう一口馬主ライフもあるんだなぁ。
思い入れのある血統だけに、半姉リトミカメンテや半妹カルマート23とは違った想いが交錯します。
なにより、未勝利ながらこうやって使いまくってくれる戸田博文先生には感謝。書いてないけど厩舎調教で続戦でしょう。
友人のグロッシェンが強い勝ち方をして、ブラウンラチェットがアルテミスを勝って、アスコリピチェーノがゴールデンイーグルに出ますが!
私的にはカルマンフィルターのこのレースに大いなる未来を見ました。
とっても嬉しい4着でした。
↓10/27新潟競馬場






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