2020年11月01日 美浦TC在厩
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11月1日(日)東京7R・芝1400m戦に武豊騎手55kgで出走し、馬体重は前走から2kg増の442kgでした。
レースでは五分のスタートからすんなりとハナを奪うと、道中は1馬身のリードをキープしながらペースを握りました。先頭のまま直線に向き、坂の上りからジワッと追い出していくと、長く良い脚を使って粘りを見せましたが、ゴール手前で交わされてしまい、最後は勝ち馬から0.5秒差の3着でゴールしています。
レース後、武豊騎手は「メンバー的にも行く馬がいなかったので、スタートも良かったですしスンナリ前に行けました。道中はリラックスして走れていましたし、最後は切れる馬にやられましたが、よく粘っていたと思います」とコメントしていました。
加藤調教師は「前走後もうまく調整できて、体を減らすことなく出走させることができました。この条件が合いますね。次の東京開催には1400m戦が組まれていないこともあり、このあとは一旦リフレッシュ放牧を挟む予定です」と話していました。
【レポートの転載につき、社台サラブレッドクラブの許可を頂いております】
初武豊は3着。
外枠ながら抜群のスタート、まさかの逃げ。直線では2着馬交わされ粘りましたが、勝ち馬には並ぶ間もなく
置き去りにされました。差しの戦法で脚が溜まれば一定の上がりを使えますが、逃げたらコレがいっぱい。
でも、安定しないこの馬に逃げ戦法で残すあたり「さすがユタカ」といえる内容。今開催の馬場を考えても
力関係を考えても勝ち馬は重賞に行く馬だと思うので、まあ、現状の精一杯かな。
この後放牧とのこと。次走は来年ですね、東京か新潟で左回りを使うのでしょう。
2勝目が欲しいですが、これが来年のテーマになりそうです。
秋のツアーで出資を決めたパラレルキャリア。
社員さんとの約束である1勝は無事に果たしていますので、あとはどこまで頑張れるか。
いよいよ5歳を迎えますのでシンボリクリスエスの血が最後に花開く1年間を待っています。
放牧に出てまた元気に帰ってきてね。お疲れ様でした。
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