2022年02月26日 キングアブドゥルアジーズ競馬場
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2月26日(土)キングアブドゥルアジーズ2R・1351ターフスプリント(G3・芝1351m)に55kgルメール騎手で出走して、初めての海外遠征で見事に重賞制覇を成し遂げました。この勝利は本馬にとって昨年の富士Sに続く、重賞2勝めとなりました。勝ち時計は1分18秒0、2着馬との着差はクビ差でした。まずまずのスタートを切ると、中団馬群の中でのレースになりました。直線入口でスムーズに外に進路を取ると、素晴らしい末脚を繰り出しました。ゴール手前で前の馬を捕らえるとともに、外からの急襲を許さず、内外の馬との接戦を制しています。
レース後、ルメール騎手は「良いポジションで競馬ができました。道中楽に流れに乗れて、最後の直線で仕掛けると良い反応をみせてくれました。直線ではだんだん加速して良く伸びてくれました。直線で前と後ろに他馬がいましたが、よくしのいでくれました」とのことで、林調教師からは「右前脚の蹄を痛めるなど順調ではありませんでしたが、牧場スタッフと協力して、良い状態で出走することができて、勝つことができました。協力してくださった方々に感謝の気持ちで一杯です。出資会員の皆様、おめでとうございました」とのメッセージがありました。
【レポートの転載につき、サンデーサラブレッドクラブの許可を頂いております】
2日ほど経って、夢でなかったと実感しています(笑)
クラブのトップページにも早速勝利の画像が出て、全体のニュースに快挙と書かれています。
個人的にも多くの方からお祝いなどコメントもありがとうございました^_^
ソングラインの海外初挑戦は大成功。
やはり左回りは強いですね!
スタートではやや遅れ気味。
一瞬ヒヤッとしました。
※以下画像は公式より
バックストレッチでは中団へ。
内を取りたい馬が多く、やや包まれた格好で道中が進みます。
最終コーナーを回るところでは馬群がバラけてソングラインは堂々と真ん中を割ってきます。
そのまましっかり伸びて最後は3頭の併せ馬になりましたが、クビ・クビの接戦を制しました!
直線では少し影になって画面が見えにくかったことも含め、
「いけー!抜けろ!抜けた!」
「ん?なんか来る!ヤバい、頑張れ!頑張れ!ソング、ソング、ルメール !頼む!!」
「よっしゃ!よしっ!勝った、勝ったーーーー!涙」
と家族が観にくるほど叫んでしまいました。
妻はリビングのテレビでグリーンチャンネルを見ており、私はパソコンで友人と見ていたのでタイムラグがあり
妻いわく「あなたが絶叫してた時テレビではもう勝ってた」らしいです(笑)
いやー、自然と涙が出る時というのはこういうことでしょうか。
熱いものが込み上げてきました。
林先生のコメントにもありますが、直前まで鉄橋蹄鉄を履いていた今回は
美浦での検査で打撲して歩様が悪くなり、まして阪神では桜花賞に続く15着謎の惨敗の後。
ヴィクトリアマイルを考えれば、万一ここで失敗していたら大きな非難もある中で決断し
毎日丁寧にケアしてここまで進めてくれた厩舎と社台グループの皆さんに感謝です。
林先生が裏返った声で「やった!!!」と叫んでスタッフの方々と抱き合っているのを見てまた泣けました。
本当に愛のある先生。
大好きです!
勝ちタイム1:18:00は昨年(スペースブルース)より2秒も早いタイム。
一昨年(ダークパワー)も1:19:63なので今年は全体的に早かったとしても良いタイムではないでしょうか。
社台ツアーでもよくご一緒する社員の方が表彰されていて、これもうれしかったなあ。
ということで、無事に海外遠征を勝利という最高の結果で終わらせたソングライン。
まずは次なる大目標に向けて、無事の帰国を祈ります。
馬場が合ったとはいえ、ホントに強い。
次なる戦いが楽しみですね!
ルメール騎手はこの日3連勝含む4勝と大暴れ!ちなみにサウジアラビアは騎手の取り分が10%で日本の倍!
逆に一口馬主的には通常85%の取り分が70%になります。
でも、招待レースだから馬も人も運ぶ・動く・泊まる(厩舎含む)は全て主催者負担。
大変ありがたい。
今回はなかったけど、今後また海外視察が復活すれば次からの海外遠征では見学ツアーもあるかな。今回結果を出したことで次があるかも!楽しみです。
元々クラブと牧場側からの意向確認に先生が即答で行きたい!という話から始まった今回の遠征。
皆さんの努力と、なによりもソングライン本人の強い頑張りでこんな栄誉な結果を得ることが出来ました。
一口出資10年、こんな日が自分にも訪れて夢のよう。
そして、夢の続きをまた見よう。
次はG1!楽しみは続きます。
ソング、今回は本当にお疲れ様。
林先生ほか皆さんありがとうございました。
次のレースも楽しみにしています!
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