2022年09月02日白老FYearling在厩
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白老Fイヤリングにおいて、夜間放牧を行うとともに、初期馴致も開始しました。現在はウォーキングマシンでの常歩運動、装鞍などの背慣らし、洗い場で体・脚を洗う練習といったメニューを消化中です。当歳時に白老ファームから移動してきましたが、ここまできわめて順調な成長曲線を描いています。放牧地では活発に駆けまわっており、骨格や筋肉の発育度も申し分ありません。自己主張する面をたまに見せ始めましたが、馴致を行うにあたって支障はない程度で、かえって頼もしい姿だといえるでしょう。騎乗トレーニングへ向けての土台はできつつあり、タイミングを見計らって追分Fリリーバレーへと移動します。
8月下旬現在の測尺は、体高156.5cm、胸囲178cm、管囲20.8cm、馬体重447kgです。
【レポートの転載につき、G1サラブレッドクラブの許可を頂いております】
元出資馬・リトミカメンテの半弟にあたるカルマートの21。
その動きもさることながら、順調で丈夫な面こそ姉から引き継いでもらいたい面です。
ここまでは極めて順調、とのこと。
↓9/2白老Fイヤリング
半姉、リトミカメンテは「オルフェーヴルそっくり」という売り文句の通り、栗毛の光る神々しい馬体でした。
一方で本馬は、父が新種牡馬のスワーヴリチャードです。
ハーツクライが入っていますし、母父シンボリクリスエスで多分ですが晩成型。
そういう意味では、この時点での体型はちょっとデキ過ぎてるかも!?というくらいで文句なしです。
参考)
リトミカメンテ2017/10/1
もっと参考)
オルフェーヴル2009/10/16
ちなみに、スワーヴの父ハーツクライの現役バリバリの写真
2006/10/4
やっぱりハーツ系も祖父と同様前後肢の異常なくらいの発達が有れば…って感じでしょうか。
カルマートの21、体型の変化は
・体高154.5→156.5cm(+2.0cm)
・胸囲168.0→178.0cm(+10.0cm)
・管囲20.8→20.8cm(+0cm)
・馬体重396→447kg(+51kg)
・胸囲168.0→178.0cm(+10.0cm)
・管囲20.8→20.8cm(+0cm)
・馬体重396→447kg(+51kg)
でした。
4/29とやや遅生まれなのでまだ成長すると思います。
胸囲が大きく、体重も50kg増は逞しいですね!
白老Fで戸田先生のハードワークに耐えられる馬、ということですが、まずは今後追分ファームリリーバレーで順調な育成が行われることを期待✨
血統からも思い入れの強い1頭ですから、是非活躍してほしいですね!
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