2021年02月05日 社台F在厩
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この中間も順調にトレーニングを重ねています。引き続き週3日は直線坂路コース(1000m)に入り、3F18-17-16秒の中間ラップを目安に乗っており、そのうち1日は同じペースで2本目の登坂がおこなわれています。ほかの日は周回コースでキャンター2400m、またはトレッドミル運動で調整しています。お腹周りに余裕があって幼い体型に映ります。シルエットの良化はスローな印象ながら、緩めずに乗り込んでラストの踏ん張りに粘りが出てきたように感じます。体型や体力においてまだまだ鍛錬の余地は残るものの、着実にステップアップが図れていますので、この調子で少しずつ負荷を上げていければ、自ずと上昇を示していくものと思われます。現在の馬体重は451kgです。
【レポートの転載につき、社台サラブレッドクラブの許可を頂いております】
5月生まれで450kgを超えていることは良いことです。5月生まれで翌年6月デビュー即重賞勝ちという奇跡のクラシックホース、父イスラボニータに比べたらスローな成長になるかもしれません。
ただ、この馬の良さは(おそらくですが)頑丈そうなこと。ある程度の柔らかさと頑丈さが備わっていれば、父からも成長し続けるその脅威のボディが引き継がれる…なんてことないかな(笑)
初年度産駒なのでなんにもわかりません!
が、秘めているポテンシャルがあると感じるイスラ産駒のうち、サンダーカップの19がポテンシャルの持ち主であることを願うばかり。
今のところ乗り味とか体の柔らかさなんかに関するコメントがあまりないのは気になりますが、すごーく褒められた馬で未勝利とか全くコメントないのに勝ち上がりとかこの時期のコメントにはブレないようにしてますのでさらっと。
とにかく、怪我なく順調に。
可能であれば秋くらいにデビューが見えて来ればいいのかな。
順調に、とにかくゆっくりで良いので進んでほしいですね。
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