小学校児童がCPRとAEDで救われたニュースです。
心肺蘇生で命が助かったというニュースはよく効かれます。
AEDも普及されて昔だったら助からなかった命が助かるようになったのは素晴らしい事だと思います。
いざという時の為に先生方は研修を受けていたのだと思いますが、何人かがその場にいればCPRをする人、AEDを取りに行く人、救急に電話をする人など役割分担だ出来て１分１秒を争う事態で救命確率は確実に上がります。
ちょうどスポーツクラブS&Cでは今月は救急救命講習を行う予定でおりますが、こういった事をスタッフの全員が共有する事はとても大事な事です。
記事中にあるように心肺停止になった人に救命処置をしなかった場合、生存率は約3分後で25%。救急隊が現場到着に要する平均時間の約9分後には10%まで下がります。
最近はスタッフの不在のジムが増えました。
当たり前の事ですがS&Cはお年寄りや未成年の会員さんも多く在籍しているので安心・安全に使って頂きたいという思いでやっています。
「夜間や早朝はスタッフが不在です。」とか「本日はノースタッフデイです。」なんていう事をやっていると、私にはそのうち取り返しがつかない事になるような気がして怖いです。
