経営者の目

ライザップの事を先日書きましたが、ライザップを調べていくとカルビーの会長からライザップの代表取締役構造改革担当になった松本晃さんの事が気になります。
松本さんはプロの経営者と言われる優れた経営者です。

松本さんのカルビー時代の話ですが週に1回はスーパーに行って２時間くらいお客さんの動きをじっと見ていたそうです。
カルビーのヒット商品に「フルグラ」があるのですが、フルグラは最初「フルーツグラノーラ」という商品名でしたがヒット商品ではなかったそうです。
「こんなうまいものが何で売れないんだろう？」と好奇心を持った松本さんはまず「名前が長い」と商品名を「フルグラ」に変えました。
フルグラは最初お米のそばに置かれている事が多かったそうですが、お米の棚は人がしょっちゅう行かないという事に気がついてパンの棚に移してもらったそうです。
どちらも現場で感じとったものだそうですが、普通に商品を売っているだけでは気がつかない事です。
これがすべてではないでしょうが、確かにフルグラはパンのコーナーに置かれていると買いたくなります。

松本さんは現場を見る事は「簡単な事です。」と言っていますが、トップの経営者や責任者がきちんと現場を見ている会社やお店は少ないと思いますし、現場を見る事の大切さや意味すら分かっていないように思います。
だからこそ個人の経営者が必死にやればそういったお店にも対抗できるので頑張りがいがあります。
優れた会社や流行っているお店の経営者の方とたまにお話をすると、「今何が起きているのか？そしてそれは将来どうなるのか？」という事を常に把握して考えているのがよくわかります。
　
トレーニングでは、「今、何をやっているのか？それは将来どうなるのか？」という事を常に考えていないとただこなすだけのトレーニングになってしまったり、間違った努力をつづけてしまいます。
トレーニングと経営は考え方が似ているのだと思います。

松本さんの手腕でライザップがこれからどのように持ち直すのかが楽しみです。

ルールとマナー

世の中にはマナーとルールがあります。
ルールとは決められた必ず守らなくてはいけない物、マナーとは相手や周りの人たちに気を使う部分です。
ジムでは私も注意をする時がありますが、マナーが悪い方には直してもらえば良いだけなのでやさしく言います。

一方でルールが守れない方に関してはきつく指導します。
誰かはわかりませんが、今日泥のついたシューズでジムを使った人がいるようでジムの床が汚れていました。
入会時には必ず説明をしています。
外履きや汚れたシューズでトレーニングしている方には今後のジムの利用をお断りいたしますのでご理解とご協力をお願いします。


ジムのロッカーのキーバンドを新しい物にすべて取り換えをしました。
だいぶ使いやすくなったのではないかと思います。

楽しい

今回のボルダリングの業者さんは、クリスマス前なのでサンタの衣装で来てくれました。
嘘ではないので子供達には、ちょっと早いけどサンタさんが子供たちのプレゼントにボルダリングを作ってくれたと答えています。

今日はみーちゃんとさっちゃんの姉妹が来てくれました。
「楽しい、楽しい」と言って夢中になって遊んでくれる姿は見ていてこっちも楽しくなります。

子供には難しいと思っていたドラえもんにもみーちゃんが初めて成功です。


子供たちに接していると「嬉しい」とか「楽しい」と素直に喜んでもらえる事の喜びを感じます。
起業をして10年以上が経つと初心を忘れてしまう事がありますが、ジムという空間を皆さんに楽しんでもらえることが自分にとっては幸せなんだなという事を再認識します。

サンタの衣裳を着てきてくれた業者さんたちもきっと子供たちの喜ぶ顔が見えてるんだろうなと思います。

楽しんでもらえるのが何より嬉しいです。

さっそくボルダリングに子供たちが来てくれました。
最初に来てくれたのはココちゃんです。

子供たちが喜んでくれるかな？と心配でしたが期待通りにココちゃんが大喜びしてくれて嬉しくなりました。
一番上のアンパンマンまでは無理だったので、途中でドラえもんのゴールをつけて練習です。
子供の適応力というのはとても早く、最初は怖がっていたのに帰る頃には上手になっています。

ボルダリングの下にはトランポリンマットを設置しています。
子供たちが安全に遊べるように少し金額はするのですがこだわった部分です。
ココちゃんは半分くらい登るとマットの上にポーンと上手に飛び降りるのですがそれも楽しいようです。


夜はリキト君がママと一緒に来てくれました。
この写真はリキト君のジイジから頂いたのですが、親子三世代でジムを楽しんでくれているのは本当に嬉しい事です。

リキト君、ココちゃん、また遊びに来てくださいね。

S&Cの若い会員さんから「子供が小さいですけど一緒に来てもいいですか？」という事をたまに聞かれるのですが、「おとなしく待っていてくれるならいいですよ。」という感じで来てくれている子供たちが、なぜかジムの近くを通ると「ジムに寄りたい。」と催促されるという話を聞いて、そんなに楽しんでくれるなら嬉しいから何かもっと子供達が喜んでくれる事をやりたいなとずっと考えていました。
子供達から「パパ（ママ）またジムに行こうよ」という感じで若いパパママがジムに来てくれるのも楽しいかなと思っています。
これから子供たちはすぐに冬休みですが、お孫さんを連れて一緒にジムに来てくれるのも大歓迎です。
子供たちはジムの利用料はありません。
大きくなった時にジムに通ってくれるのを楽しみにしています。

ボルダリングを今後どのように活用していくかはいろいろと考えていく予定ですが、会員の皆様にはご理解とご協力をお願いします。

今年もあと2週間です。

ボルダリングの設置工事をしている間にレッスンルームと女子更衣室のブラインドをすべてロールカーテンに取り換え作業をして、落ち着いた雰囲気になりました。
今年もあと2週間です。年内に出来る事は終わらせて気持ちよく新年を迎えられるように頑張ろうと思います。


今日は皆さんボルダリングに興味津々でいろいろと聞かれます。
子供が喜んでくれるかなと期待していますが、まずはスタッフが楽しんでいます。

大人でも使用して大丈夫ですが、怪我には気を付けて自己責任でお願いします。